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NANO MRNA(株)【4571】の掲示板 2020/06/20〜2020/06/22

テラは新型コロナウイルス感染治療薬の種子、アンジェスは新型コロナウイルス感染予防ワクチンの種子というように、両社とも新薬の種の開発に従事。種子開発に成功し、臨床や治験を経て副作用なく安全だと確認し、新商品化(市場導入)に至るまでの確率は5万分~10万分の1。ゆえに、治療薬、予防薬ともにまず開発に成功すれば、希少価値と先発性が評価され、株価はそれ以前の10倍位へと跳ね上がるでしょう。臨床や治験に合格して新商品が市場投入され、多くの医科から採用されると莫大な独占的利益を得られるので、株価はさらに5倍に膨れ上がるかもしれません。50倍もの価値増殖が期待されます。
テラは新型コロナ以前、株価が100円から始まったので5千円、アンジェスは400円からと見て2万円の最高値を付けてもおかしくありません。アメリカのモデルナの株価を比較対象とし、日本の証券市場がアメリカほど株価に反応しないのを考慮して株価最高額を推定。
他方、ナノキャリアは6⽉8⽇の発表にある通り、ミセル化ナノ粒⼦技術を⽤いた新型コロナウイルスワクチン開発に従事。種子開発には関与せず、製造技術の応用に限られるため、希少価値への評価は小さい。しかも既存技術の応用ゆえ、インパクトに欠けます(この指摘は本掲示板へ書き込みし、批判を受けた)。とはいえ、全世界が求める緊急の新規製品の開拓につながるゆえ、株価への刺激は3倍と見込めます。同意付く前の株価が305円でしたから、ナノキャリアの適正株価は915円。6月8日に「新型コロナウイルスワクチンへの取り組みによる業績への影響なし」と発表されたので、さらなる5倍を掛けるのは現状無理。915円まで上昇余地ありと判断。片岡一則名誉教授はナノキャリアの社外取締役に株主総会直後に就任するため、自らの発言により株価操作したとしてインサイダー取引に抵触するのを恐れ、「業績への影響なし」と発言されました。IR下手と書き込みされていますが、テラと違って謙虚な会社。なお、ナノキャリアのワクチンがアンジェスよりも多く医科に採用された場合、後発投入に関係なく株価は3倍化し2745円。仕手性が加われば、3千円を示現。最高値更新は無理。
26日の株主総会でコロナ対策製品開発の新情報次第で900円が現実となりそう。今年からの新株主は皆、ホールドが正解!

> ナノはテラ、アンジェスと同水準までは無理への返答