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NANO MRNA(株)【4571】の掲示板 2019/06/04〜2019/06/10

遺伝子治療薬VB-111 に関する学会発表内容について 平成31 年3 月20 日

http://pdf.irpocket.com/C4571/szUc/QJNE/CYJp.pdf

当社がVBL社(イスラエル)より国内開発販売権を導入したVB-111 が免疫系を活性化し、免疫細胞の腫瘍への浸潤を誘導、免疫系が腫瘍を攻撃するようになることを示唆する成績が発表されましたのでお知らせいたします。

VB-111 とパクリタキセルを併用したプラチナ耐性卵巣がん患者の病理組織学的解析から:VB-111は、CD8陽性T細胞の腫瘍浸潤や腫瘍壊死といった免疫治療効果を誘導した。病理学的所見(免疫反応)は、持続的な抗腫瘍効果(腫瘍縮小など)と関連していた。VB-111は、免疫チェックポイント阻害薬に反応しにくいがんを、反応しやすくすることが期待でき、治療効果の改善に寄与する可能性がある。がん免疫への応答が鈍いと言われるがんにおいても効果を示す可能性がある。

Ofranergene Obadenovec(VB-111)について

VB-111 は、非増殖型アデノウイルスベクターを利用した抗腫瘍性の遺伝子治療薬です。第2相臨床試験で、化学療法(パクリタキセル)と併用したVB-111 は、再発プラチナ耐性卵巣がん患者の生存期間を延長しました。治療用量VB-111 +パクリタキセル併用療法の全生存期間中央値は498 日、低用量VB-111 +パクリタキセル併用療法は172 日(p = 0.03)。現在実施中であるピボタルな第3 相臨床試験(OVAL)は、有効性が認められた第2 相臨床試験のプロトコールと同内容で設計されており、全生存期間を改善することを主な目的としています。2019年末には、OVAL 試験の中間解析が予定されています。

VBL社は、2019 年後半に消化器がんを対象とした免疫チェックポイント阻害剤との併用試験を新たにスタートする計画も発表しています。

今回のIR2本、脈がありそうですね?

前向きの材料が続々出ています。いつ何時どのような形で株価が上がり始まるのかは分かりませんが?増資行使の圧力が弱まれば一気に上がるのでは?必ずその時は来るでしょうね?ヽ(^o^)丿