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>>90179

正常細胞ではなく、癌細胞に特異的に取り込ませる「トロイの木馬」は、
片岡先生が配布した資料にも記述がありました。
鳥肌が立ちました(*^_^*)

以下に該当部分を転記します。

注 ここでいうナノキャリアは会社名ではなく、普通名詞として使用している模様です。


見出し: ナノキャリアはトロイの木馬
本文:
ナノキャリアに薬を入れるメリットがもう一つあります。
それはナノキャリア自体を細胞内へと取り込ませることが可能な点です。
従来の薬はまず細胞外に存在し、その後細胞内に入ってはじめて機能を発揮します。
そのため、細胞膜と呼ばれる細胞のバリアを通る必要があり、
細胞膜を通れない分子や、細胞外で不安定な分子は薬として機能できません。
しかしナノキャリアに入れることで、
エンドサイトーシスという経路を介してナノキャリアごと細胞内に取り込ませることが可能になります。
「トロイの木馬」のように、細胞の中に取り込まれてもナノキャリアの状態で存在し、
細胞核に達した瞬間にナノキャリアが壊れるのです。
核酸医薬や遺伝子は、細胞核に届ける必要があるため薬として機能させることは困難でしたが、
この方法なら細胞核の近くで一気に薬を放出できます。
従来の方法で投与しただけでは効かなかったこれらの薬も細胞内へ送ることができ、
薬として機能させることが可能になるのです。

以上 転記終了。
未来の話として書かれた資料ですが、
次のような記述もあります。
「私の目標は、静脈投与により全身の血流を巡る薬を、目的臓器の目的細胞のみに集積させることです。
これはいわば人体という小宇宙の中で、細胞まで薬を届けるアポロ計画なのです。
そして現時点でかなりのところまで実現しつつあります。」

松茸☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆