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第2四半期決算短信(連結)
通期の決算見通しは、売上高が14.2%減の670百万円、経常が▲640百万円、そして、当期純損失は▲655百万円。

37期の事業成績はグラフの通り。

また、第2四半期の短信によると

「当第2四半期連結累計期間の当社グループの業績につきましては、診断・試薬事業及び検査事業における売上高の落ち込みが大きく影響し、売上高は230,873千円(前年同期比40.0%減)となりました」

とあるので、直近期で約74%の売上高を占める中核事業である診断・試薬事業と約16%の売上高を占める検査事業とを合わせた売上高(直近期は全体の約9割に相当)が大きく落ち込んでいることが分かりますから、来期以降の先行きは極めて見通しが悪いと言えます。

一方で、

「販売費及び一般管理費においては、遺伝子組換えカイコ事業での抗HIV抗体をはじめとするバイオ医薬品開発の研究の進捗に伴い研究開発費が増加しております。その結果、営業損失は209,844千円(前年同期は37,512千円の営業損失)となりました」

とあり、現時点で大きな売上高には結びついていない遺伝子組換えカイコ事業(直近で全体の4%相当の売上高)には、膨大な研究開発費を注ぎ続けていることが分かります。

総括すると、売上高は減少し続けていく一方で、研究開発費は経営方針もあって引き続き増加していく可能性が高いことから、来期以降の事業運営の見通しは極めて悪いと思われます。

4570 - (株)免疫生物研究所 第2四半期決算短信(連結) 通期の決算見通しは、売上高が14.2%減の670百万円、経常が▲640百