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(株)免疫生物研究所【4570】の掲示板 2019/10/04〜2019/12/14
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>>640
あと、ここの大株主の異動状況を見ても、ちょっと大丈夫かな?と言う感じですね。
当初はベンチャーキャピタルが出資して大株主になっていましたが、そのうち顔を出さなくなって証券会社へと変わりますが、その証券会社名もコロコロと変わっています。
この会社の技術力を認め、それが近い将来に売り上げに結び付くことを期待して投資した機関投資家が、長引く業績低迷にとうとう付いて行けなくなったというような状況を窺い知ることが出来るのではないでしょうか?
小次郎 2019年11月18日 02:19
ここは、やはりダメじゃないですね。
ミューズ細胞に期待する投資家もいるようですが、所詮は試薬ですから、この会社の赤字垂れ流し体質を改善する力はないでしょう。
また、化粧品事業に期待する投資家もいるかもしれませんが、ヒト型コラーゲン配合という一点だけで化粧品がバカ売れするほど、化粧品業界も甘くはないはずです。
実際、2015年3月以降の子会社による自社ブランド化粧品の売上高は、伸びているとは言え微々たるもので、焼け石に”水滴”の有様です。日本国内で消費者から支持を得られていない化粧品では、中国や欧州で販売を開始したとしても、大した成果はでないように思われます。
資生堂やコーセーなどは、日本市場で一定の支持と評価を受けていた化粧品だからこそ、中国でも支持されバカ売れしたと見るべきです。聞いたことも無いような中小の化粧品会社なら日本にいくらでもありますが、中国に持って行きさえすればバカ売れするというのなら、皆こぞって中国販売に殺到するはずです。
そう考えると、中国や欧州でヒト型コラーゲンを配合した化粧品がバカ売れして、当社の赤字垂れ流し体質が改善すると期待するのは、極めて危険かもしれません。
子会社ブランドの化粧品が日本国内で大した売上高を計上できなかったように、中国や欧州でも不発となれば、業績改善の見通しが立たなくなったこの会社の株価は下がる可能性が高いと言えるかもしれません。
主力の試薬事業でも赤字、化粧品事業も国内販売の売上実績が表の通りで微々たるものとすると、中国や欧州での化粧品販売で目立った成果を上げられなければ、今後の事業の継続可能性にも疑問符が付き兼ねません。