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ian***** 強く買いたい 2019年12月8日 15:40

これは小生は小児科医で川崎病という未だ原因不明の疾患で何故か、日本人、あるいは日系人に多い疾患なのですが、有効な治療薬が無く当初は高価なガンマーグロブリンを少しずつ5日間使用するのが日本のやり方でしたが、アメリカで初日から大量療法を行う事によって合併症である冠動脈瘤(一旦形成されると生涯にわたり治療が必要)の発生は激減し、トータルの治療費は少なくという真に医療経済から見た発想が今のスタンダードの治療法となっています。川崎病は急性疾患である事から、こうした考え方が慢性呼吸器疾患である喘息COPDに通用するかは不明ですし、軽症患者に3剤合剤を推奨することは当分あり得ないと推測します。軽症患者には単剤、中等症には2剤、重症患者には3剤合剤の処方方針は当面続くのでは無いでしょうか。そして、これが最も大事で最も困難な事ですが、気管支拡張剤であるLABA、LAMA ,そしてステロイド剤それぞれが効果の異なる薬剤が多数あり、その組み合わせで、喘息への適応となったりCOPDの適応となったり、患者の重症度に合わせて処方しなければならないという臨床医にとっては頭を抱える状態であるのが、現状かと思います。