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オンコセラピー・サイエンス(株)【4564】の掲示板 2021/11/14〜2021/11/30
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>>90
Revさん。早速のご返答ありがとうございます。
自分も塩野義が単剤で踏み込んで行く気はあまりないと思っています。
元来が感染症等(現在のコロナワクチンも含めて)が中心で、がん領域は得意分野ではないですしね。併用薬の道を選ぶ可能性が高いと思っています。
AstraZenecaが絡んできたことは大朗報ですよね。
このところの同社の収益の中心はがん分野で、3つのブロックバスターを抱え、尚且つ物凄い勢いで研究開発投資をしてきています。
同社はこれまで自社開発品の抗PD-L1抗体イミフィンジ(デュルマルマブ)の併用薬となる薬剤を複数模索してきていますが、このところポートフォリオの見直しを行っています(つい先日そーせいGのAZD4635は見切られました。)
オンコのがんペプチドワクチン群は同社にとって宝の山となるのではないでしょうか。前にもふれましたが自分は塩野義とAstraZenecaが、がん領域の世界戦略で提携することを期待しています。
あるいはオンコ単独でAstraZenecaと提携することもないとはいえないと思います。塩野義に導出したがんペプチドワクチン11種はオンコ保有の一部でしかないですからね。
これが実現したらここはテンバガーどころではないですよね(笑)
Rev***** 2021年11月15日 22:04
>>82
こんばんは、キョロさん。
この大本命の治験が中止になるんじゃないかと心配していたのですが、これで少しは安心です。
塩野義 P3 の詳細はまだ分かりませんが、近大 Study では PD-L1 発現での効果は極低いかほぼなくて、逆に陰性での効果は明らかだったので、PD-1/PD-L1 阻害剤との併用には期待せずにいられません。単剤でも PD-L1 陰性や弱陽性に絞って勝負する可能性もまだゼロではないと思いますが、塩野義が踏み込む気はあまりしていないです。