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2019/7/3付 日本経済新聞 ステムリム上場へ 再生医療関連、マザーズに 月内にも承認

大阪大学発のバイオベンチャー、ステムリム(大阪府茨木市)が近く東証マザーズに上場する見通しとなった。7月中にも東証から承認される見込みで、上場は8月以降になりそうだ。
ステムリムは薬の投与だけで再生医療の効果を得る「再生誘導医薬」の研究開発を進めている。上場による資金調達で技術強化や研究開発の基盤拡大を目指す。

新株発行によって一定規模の資金調達を目指す。上場時に経営陣が一部の株式を売り出すもようだ。主幹事証券はSMBC日興証券などが務める。

同社は2018年末にはベンチャーキャピタル(VC)6社などから第三者割当増資で14億円、
17年にも10億円の資金調達を実施している。上場で資金調達力を高め、研究開発を加速する。
同社の前身は、06年に阪大教授の研究をもとに医薬品を開発するため設立された「ジェノミックス」。18年7月にステムリムに社名変更した。
骨髄内の幹細胞を引き出し、組織の再生を促す再生誘導医薬の研究開発に取り組んでおり、
これまで阪大のほか塩野義製薬などと共同研究を進めてきた。

会長の冨田憲介氏は、バイオベンチャーのアンジェスエムジー(現アンジェス)や
オンコセラピー・サイエンスなどで社長を務めた。

再生誘導医薬は、従来の薬の投与に近い形のため、手術などが必要な治療手法に比べて患者の負担が小さく、低コストで幅広い層に再生治療の恩恵を提供できる可能性を秘めている。
ステムリムは難治性の皮膚疾患や心筋梗塞など幅広い疾患への対応を目指している。