アンジェス(株)【4563】の掲示板 2020/11/30

新型コロナウイルスの国産ワクチン開発を進めている大阪大発の創薬ベンチャー「アンジェス」創業者の森下竜一同大大学院寄付講座教授が二十七日、小松市の小松商工会議所で講演した。森下さんは「治験を行っている。ワクチンを大量生産する準備にも取り組んでいる」と話した。

　アンジェスが開発しているのは、ウイルスを使わず遺伝子治療技術を応用して作る「ＤＮＡワクチン」。従来のワクチン製造方法よりも短期間で作れる。

　これまで健康的な成人を対象に六十人が治験に参加した。今月から東京や大阪などでプラセボ（偽薬）と比較する試験を始めた。

　森下さんは「海外製は非常に効果が高いが、ある程度の副作用がある」と指摘。国産ワクチンは「安全安心で副作用がないのが大前提だが、有効性を高めるには限界がある」と話した。

　その上で「毎年ワクチンを使うなら、一年目は効果の高い方を打ち、二年目以降は国産にするなど、使い分けも考えられる」と持論を展開した。

　森下さんは、同商議所会員大会の特別講演会の講師として招かれた。

何か説得力ないが...
どうしても販売したいらしい...