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虚血肢に対する血管新生遺伝子治療剤、
 対象疾患は、さまざまな要因によって引き起こされる動脈硬化によって下肢の血行が阻害された結果、歩行困難、下肢疼痛からやがて下肢の潰瘍や壊死に至り、その25%の患者は下肢切断に至るという悲惨な病気です。切断に至った場合、数年後には反対側の足の切断も余儀なくされる場合が30%、またその間の死亡率は50%にもなります。特に潰瘍や壊死になり切断をも予想される「重症虚血肢」の他、歩行困難、安静時疼痛等の患者を検討対象にすれば、このような患者は国内には入院患者数としても10万人程度おり、世界的にはその数十倍を遥かに超えると考えられています。
        (九大遺伝子治療臨床研究終了報告より)