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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2017/11/28

継続前提に疑義注記ーアンジェス

ボロ株を売買する際に、気をつけないといけないのが、
「継続企業の前提に関する疑義」という注記だ。

これは長期間にわたり経営状態が悪化し、倒産するリスクがあるよと言う情報で、
これが出た銘柄は、ダメ銘柄になる。

継続企業の前提に関する疑義というのは、簡単に言うと2年連続で、本業で利益が出なかったってことだ。

これでは、企業は成り立たない。

なので二期連続で営業赤字が出たら、「この企業は、本業がうまくいっていないから、そのうち倒産するかも知れない」と書いておくわけだ。

また二期連続で営業赤字でも、それを解消出来るめどが立っているなら、
疑義が記載されないこともある。

継続企業の前提に関する疑義とは、「一年以内に破綻するかも」ってことで、
株を買う人に注意を促す記述だ。

なぜこんな記述があるのかというと、個々の投資家が企業の経営状態を直接チェックすることができないからだ。

そこで個々の企業の決算発表時に、監査会社がこういうリスク情報をつける。

というのも、たとえ二期連続営業赤字でも、それがなぜなのかは、外部からは分からない。

一時的な問題で赤字になってるだけで、すぐに解消される様なモノかは、よく分からない。

そこで倒産リスク、上場廃止リスクを公表する、
継続企業の前提に関する疑義が注記されるわけだ。

そしてボロ株には、たいていこの継続企業の前提に関する疑義がついている。
ttps://shikiho.jp/tk/news/print/0/102052