ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

アンジェス(株)【4563】の掲示板 2021/04/11

>>539

ファイザーはDNAワクチンに比べ技術的に困難なmRNAワクチンを選び問題を克服し、DNAワクチンよりも速く実用化しました。
有効率はなんと90%以上で、これがコロナワクチンの基準となるでしょう。

日経バイオテク
アンジェス山田社長、新型コロナのDNAワクチンの開発状況を明らかに
2020.03.27 より抜粋

➖新型コロナウイルスに対しては、複数の企業・研究機関がmRNAベースのワクチンを開発している。mRNAベースのワクチンに比べた場合の、DNAワクチンの利点についてどのように考えているか。

山田社長
mRNAの利点は、細胞に入ってから短時間で抗原が発現すること、間違っても宿主のDNAに挿入されることがないことだろう。ただ、製造期間や開発期間は、プラスミドDNAよりも長くかかるのではないか。

 プラスミドDNAは大腸菌を培養、精製すれば製造できるが、mRNAを大量に製造するのは、それほど簡単ではない。化学合成で作るとなると、長鎖の場合は純度・収量を確保するのが難しいと思う。また、製剤としての安定性、細胞への伝達や細胞内での安定性も問題になるのではないか。