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危険な自己啓発セミナーの実態 人格をけなし、時々優しく褒めるセミナーの恐怖!

自己啓発セミナーの恐怖を思い知るきっかけ

私は企業経営者です。
当時はまだ駆け出しで規模も小さく、会社を大成功に導くためには、私が自己研鑽し続けなければならないと思っていた。
あらゆるセミナーに参加してきたが、ある程度成功の法則を身につけることができて、会社もそこそこ軌道に乗り始めた。
自己啓発、成功の法則の弱点として、「すぐ行動に移せないから結局知識だけになる」というものがあるが、私は立場上行動しなければ会社が傾く状況だったから幸いだった。

さらに私は自己研鑽が必要だと思い、ある自己啓発セミナーの合宿を受けてみた。
そこはまさに自己啓発セミナーの恐怖と危険を体現していたセミナーだった。
人格攻撃を参加者同士にさせたり、大勢の前で自分の短所をさらけ出させたり指摘されたりして、吊し上げのリンチといってもいい感じで最初は進んでいった。
参加者はみんな異常な精神状態になっていった(これが後の人格崩壊化につながるのだが)。
私はそれもいい経験だと思っていた。

けなして褒めて、怒って優しくして、のセミナーの姑息な手口
やはり自分の短所や欠点を知ることは大事だと思っていたからだ。
そして精神的に追い詰めれたところで、急に参加者を褒めあわせる。
またけなしあわせ、褒め合わせる。
これをずっと続けていた。

コーチ陣も鬼のようだったのが、最終日に急に優しくなり褒めてくる。
そして、最後は参加者は感動のあまり涙、嗚咽、絶叫のオンパレードとなる。
その仲間意識や感動の共有、セミナー合宿をやりきったという達成感でみんなバカになるという図式だった。

この麻薬効果でさらに自己啓発セミナーにハマっていく人は多い。
借金をしてでも、そして友達を失ってでも勧誘しようとして、結局全てを失うパターンだ。

当時私は一度は感情追い詰め型セミナーの経験しておくべきだと思っていた。
そしてまんまとセミナー側に心と感情をかき乱されたあげく、私は社員の一人に受けさせようとしてしまった。
それはセミナー側の勧誘に乗ってしまったからだから、我ながらバカだった。

ttp://jeantang.hateblo.jp/entry/2016/12/10/211600