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こうして、ブラック企業は、募集時・契約時に提示した条件よりも低い労働条件で人を働かせることができる(もちろん法律上は労働条件が変更されるわけではない。このような場合、契約時に定めた労働条件に従って未払い残業代等を計算し、後からでも請求することができる。)。このように、「洗脳研修」には求人詐欺を成功させる効果もあるのだ。

NPO法人POSSEには、早くも今年4月入社の社員から、「求人詐欺」の相談が寄せられている。やはり、入社後すぐに「洗脳研修」が行われているのだという。私たちが抱える相談事例では、「求人詐欺」と「洗脳研修」がセットで行われていることが本当に多い。

「求人詐欺」を行う企業はあらかじめ、「洗脳研修」を準備し、「だまして入れて、洗脳する」という方法論を確立していることが疑われる。おそらく、「ブラック士業」の弁護士、社労士の入れ知恵なのだろう。

(尚、「ブラック士業」の実態については下記の記事を参照)

ttps://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20160420-00056844/