IDでもっと便利に新規取得

ログイン


ここから本文です

國頭医師が、厚生労働省や財務省、中医協(中川氏)との「連携プレー」で「1兆7,500億円!」と喧伝しているのはタチが良くない。

しかし、國頭医師は、審議会の委員として行政にたずさわっている人だし、医療財政について強い危機感を持っているのは確かだろう。「命の値段」を語ることは、医師として辛いことだと思う。こういうことは本来、国が主導して国民的な議論を行い、理解を深めていくもの。そこにあえて切り込んでいくことは、医師として勇気がいることだ。

國頭医師は、ニボルマブマブ投与のエンドポイント、「無効例を無効として判断し,治療を止める」方法を見つける研究も行っています。そういう研究は、研究者としての業績にはならないらしい(本人談)。それでも次世代のために、医師がコスト意識に余りにも無頓着だったことに対する罪滅ぼしのためにやるんだと言っています。

立派な医師だと思います。

ただ、繰り返しになるけど「1兆7,500億が!」と喧伝するのは、タチが良くない。