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毎日新聞に「幻の科学技術立国」という特集記事があり、「誰が科学を殺すのか
科学技術立国崩壊の衝撃」というタイトルで書籍化されている。2011年、日本の
科学技術振興機構が開発した薄膜トランジスタを製品化する権利をサムスンに売却
したため、ネットで非難を浴びて大炎上した。しかし同機構は日本企業に売ろうと
したのだが、どこの企業の担当者も後ろ向きの話しかしない。結局、論文発表時か
らコンタクトがあったサムスンに売却が決まったのだ。

脳梗塞の治療薬を開発した日本人科学者がいた。ベンチャー企業を立ち上げて製品
化に乗り出そうとした。よくある話だが、治験の途中で資金が尽きた。大手製薬に
話を持ち込んでも、「うちは脳梗塞はやってない」とネガティヴな話しか出てこな
い。まともに話を聞いてくれたのが、米製薬企業バイオジェン日本法人だけ。
「どうしたら製品化できるか」という前向きの質問ばかりで、 日本企業との違い
に驚く。そこのトップは薬学博士の学位を持ち、強力にプッシュしてくれて、
日本のバイオベンチャーでは過去最大規模の出資を受けたという。

サントリーや出光を始め、大企業の創業者は豪快で器の大きな人が多い。
「やってみなはれ」がサントリー創業者の口癖だったという。そうでなければ、
創業した企業が大成功を収めるはずがない。しかし後継者たちはサラリーマン社長
ばかりで、リスクを取ることを極端に恐れて成功した他社の後追いばかりやりたが
る。利益は微々たるものだが、リスクがないからだ。こういうやり方ではいずれ
社員の高給を維持できなくなり、大幅なリストラは避けられなくなる。先人が残し
てくれた遺産を喰いつぶしている状態だ。こうした大企業がこの20年で増えてき
た結果、日本はじりじりと相対的に貧しい国に転落しつつある。それは技術をバク
る中韓の影響は甚大だが、そのせいばかりではない。日本人が自ら選んだ結果であ
り、自業自得だといえる。

  • >>379


    >毎日新聞に「幻の科学技術立国」という特集記事があり、「誰が科学を殺すのか
    >科学技術立国崩壊の衝撃」というタイトルで書籍化されている。2011年、日本の
    >科学技術振興機構が開発した薄膜トランジスタを製品化する権利をサムスンに売却
    >したため、ネットで非難を浴びて大炎上した。しかし同機構は日本企業に売ろうと
    >したのだが、どこの企業の担当者も後ろ向きの話しかしない。結局、論文発表時か
    >らコンタクトがあったサムスンに売却が決まったのだ。
    >
    >脳梗塞の治療薬を開発した日本人科学者がいた。ベンチャー企業を立ち上げて製品
    >化に乗り出そうとした。よくある話だが、治験の途中で資金が尽きた。大手製薬に
    >話を持ち込んでも、「うちは脳梗塞はやってない」とネガティヴな話しか出てこな
    >い。まともに話を聞いてくれたのが、米製薬企業バイオジェン日本法人だけ。
    >「どうしたら製品化できるか」という前向きの質問ばかりで、 日本企業との違い
    >に驚く。そこのトップは薬学博士の学位を持ち、強力にプッシュしてくれて、
    >日本のバイオベンチャーでは過去最大規模の出資を受けたという。
    >
    >サントリーや出光を始め、大企業の創業者は豪快で器の大きな人が多い。
    >「やってみなはれ」がサントリー創業者の口癖だったという。そうでなければ、
    >創業した企業が大成功を収めるはずがない。しかし後継者たちはサラリーマン社長
    >ばかりで、リスクを取ることを極端に恐れて成功した他社の後追いばかりやりたが
    >る。利益は微々たるものだが、リスクがないからだ。こういうやり方ではいずれ
    >社員の高給を維持できなくなり、大幅なリストラは避けられなくなる。先人が残し
    >てくれた遺産を喰いつぶしている状態だ。こうした大企業がこの20年で増えてき
    >た結果、日本はじりじりと相対的に貧しい国に転落しつつある。それは技術をバク
    >る中韓の影響は甚大だが、そのせいばかりではない。日本人が自ら選んだ結果であ
    >り、自業自得だといえる。

    ------------------


    サントリー創業者の「やってみなはれ」は、社内向けに社長が言った言葉で、何も社外のベンチャーを育成したりすることまで肯定した思想では無い。

    その証拠に、サントリーのホームページに「やってみなはれ」の真の意味が掲載されている。

    国内の製薬企業を非難したい気持ちは判るが、サントリー創業者の真の意味を履き違えて非難するのは如何なものか。

    ↓サントリーのホームページより抜粋


    「やってみなはれの意味」

    創業者→社員

    創業者の決めた方向性に従い、戦術レベルで社員が挑戦を行っていく

    「社長が決めたことを社員が何とかしてやってみろ」の意


    以上。