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小野薬品工業(株)【4528】の掲示板 2016/05/03〜2016/05/06

日本滅ぶ? 月300万円抗がん剤
2016年4月27日(水) 17時23分掲載

ttp://news.yahoo.co.jp/pickup/6199267

1ヶ月300万円を超える新薬の登場
平成27年12月17日、厚生労働省は「オプジーボ(一般名 ニボルマブ)」
という新しい抗がん剤を肺がんに対して承認した。

ただ、劇的な効果を持つというわけではなく、例えば肺がんに対する従来の治療法、
ドセタキセルという抗がん剤と比べ、生存期間を約3ヶ月延長する
(扁平上皮がんでは6ヶ月→9.2ヶ月、非扁平上皮がんでは9.4ヶ月→12.2ヶ月)というものだ。

思い出すあの馬鹿馬鹿しい事件
そういえば4年前にこんな事件があった。新しい抗がん剤がリリースしたのだが、
あまりに高価すぎるためにニューヨークの有力な医師が
「高すぎてウチの病院では使わないことにした」と公表したところ、
あっと言う間にその抗がん剤の値段が半額になったのだ。
冗談のような話だが、これは実話である。その薬の名は
「ザルトラップ(一般名 アフリベルセプト)」。新しい分子標的薬だったが、
その薬価の高さ(1ヶ月で約100万円)と効果を考えたそのドクターは、
ニューヨークタイムズ紙にこんなレターを送っている。

まとめ
新規抗がん剤の価格は高騰しており、特にニボルマブは極めて高価である。
見通しの明るくない日本経済の中でいかに高価な薬剤を考えるか、
がこれからの課題である。この記事が問題提起になることを切に願う。