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【情報提供:製薬M&A促す「お見合い」
ファンド化する医薬メーカー、米の国際会議が舞台に 】

★引用:2018/02/15 日本経済新聞【朝刊】Web版
⇒ ttps://www.nikkei.com/paper/article/?b=20180215&ng=DGKKZO26920070U8A210C1EA1000

製薬業界のM&A(合併・買収)が1月に集中している。今年も仏サノフィなど製薬大手による大型買収が相次いだ。最大の理由は1月上旬に米国で開催される国際会議の裏で、「お見合い」が数多く開かれているからだ。新薬開発は巨額の資金と期間がかかり、成功率も低い。ヒット薬を効率よく手に入れるために、製薬会社は今や投資ファンドと化している。

製薬業界でM&Aが活発になる背景には世界の医薬品市場の拡大と、その一方で新薬の開発が一段と難しくなっていることがある。コンサルティングの米IQVIAによると、16年に世界の医薬品市場は1兆1046億ドルと5年間で3割以上増えた。特に脚光を浴びているのが生物由来のバイオ薬で、がんや精神疾患に効く画期的な新薬の登場が期待されている。

 だが、バイオ薬開発には1千億円単位の資金と10年以上の開発期間が必要になる。薬の候補物質の選定から数えると成功確率は3万分の1とされ、リスクは大きい。自社開発には限界があり、有望な薬を手がけるスタートアップを丸ごと買収する方が手っ取り早い。

 そこで製薬各社は本体で大規模な買収などに乗り出すほか、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)と呼ばれるスタートアップ専門の投資・育成部隊をつくるなどで、本格的にM&Aに取り組むようになった。

 製薬各社は非注力分野の事業を売却するほか、研究所を閉鎖するなど、事業の選択と集中が急務だ。臨床試験(治験)などの外注も進めており、自社での開発や生産からシフトしている。外部の資産を有効に使う動きが医薬メーカーのファンド化を加速させる。開発力だけが企業の競争力を左右する時代は終わり、目利き力と資金力が製薬で成功するカギを握るようになったといえそうだ。

【コメント】全文をご覧下さい。
BMS社が買収されたら小野薬品は如何するのでしょうね。