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塩野義製薬(株)【4507】の掲示板 2022/01/29〜2022/01/31

〈経口薬登場でコロナ治療はどう変わるか
 治療は大きく前進も、課題山積〉
- Medical Tribune 会員記事 2022年01月07日
https://bit.ly/33ioEGr

取り上げられている薬剤は、
メルク、ファイザー、塩野義のもの。
──────
抜粋
ーー国産の経口薬の開発が進んでいるが、
  有望な候補薬と期待について

 国内で開発の先頭を走っているのは
塩野義製薬の3CLプロテアーゼ阻害薬
(開発コードS-217622)。

 ファイザーが開発したpaxlovidと
同じプロテアーゼ阻害薬だが、
同薬との違いは
リトナビルを併用しないこと。

 薬物相互作用に
paxlovidほどの懸念はない
と思われる。

 投与回数も1日1回のため、
実用化されれば
大きなインパクトがある。

 一方、現状ではSARS-CoV-2ワクチン、
COVID-19治療薬の抗体製剤とも、
海外のリソースに
依存している状況だ。

 国産の経口抗ウイルス薬が
承認され、
安定供給されるようになれば、
国民の健康を守るという
安全保障に資するだけでなく、
輸出までできれば
国際貢献や
外貨獲得の面でも
非常に重要である。

 同系統の
プロテアーゼ阻害薬であるpaxlovidは
従来の治療薬と比べても
極めて優れた有効性が
期待されているため、
これに続く
S-217622にも期待したい。
──────