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アステラス製薬(株)【4503】の掲示板 2016/05/31〜2016/07/12
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>>454
増資って言うと一般的には有償増資・・・新株発行のことを指していると思うんだけど、有償増資と時価総額には、直接的な関係はないよね。
バブル真っ盛りの1980年代は、有償増資を発表すると事業規模拡大期待から株価も上昇した。すなわち、時価総額も上昇。増資で株数増えてるのに、さらに株価が上がるんだから、レバレッジ効いて時価総額も上昇する。
でも、今のご時世は、有償増資ってなると、形態にもよるけど 株券が増える = 一株利益の希薄化 となって、株価が下がることが多い。よって、増資しても時価総額は不変(希薄化分だけ株価が下がる)か、さらに下がる場合もある。
第三者割当の場合は、有償増資分が幾らで割り当てられるか? ということも関係したりして、要因は複雑だけど。
自社株を市場で売却するのは、EPSやROEをダイレクトに低下させるので、まんま株価低下に直結する。よって、資金調達効率は良いとは言えないしで、株主対応という点で見れば褒められた行動とは言えない。
自社株については一般的には、永遠に保有し続けるか、アステラスが6/20に実施するみたいに「消却」することで、市場から消し去るかのどちらかの場合しかないと思う。
タンク岩 2016年6月18日 02:14
増資をしたのに、時価総額が減少したことには関連した意味があるのでしょうか?
増資を発表する前は、時価総額 およそ220億あったのが、増資を発表して 本日は 150億で増資分30億を足しても180億しかない。無論行使もしてないので空論ですが、何か腑に落ちない気がします。必要運用資金を手に入れたら時価総額は下がるんですね。そうなら、220億の時に既存の手元株を市場で売却して運用資金を手に売れた方が、一株価値も維持出来て、資金も手に入れることが出来て良かったのではないかと疑問を抱きました。