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ダイトーケミックス(株)【4366】の掲示板 2020/05/14〜2020/08/03
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>>258
続報です。
緊急経済対策でアビガン備蓄に139億円が計上されましたが、別途、アビガンや人工呼吸器等の生産設備に88億円の予算がつき、うち富士フイルム分として47億円が割り当てられていました。また、世界各国に対してアビガンの無償提供の予算が約一億円。合計アビガン関連で、187億円が拠出されるのです。
なんで、こんなに手厚いか？
来年の五輪をなんとしても実現させたい安倍首相。治療薬の有望株として名指ししたのがアビガン。なにせ富士フイルム会長の古森重隆は安倍のお友達でゴルフ仲間。かって安倍の強い意向でNHK経営委員委員長に指名されたり、2016年9月からは内閣府規制改革推進会議委員を努めています。一連のお友達への利益誘導政治
の一環でした。
であるなら、富士が大株主に名を連ねるダイトーの取り分がデンカより劣って言い訳がなく、また139億円はまるまる製品購入代金として見れることが判明したからには、ダイトーの取り分3割は固いと見て40億円の臨時収入が見込めるかと。すると、今期128億の売上見込みの三分の一にも匹敵することとなるのです。こりゃー株価ブッ飛ぶよ。
onihei
厚労省は、新たに「アビガン」１３０万人分を確保するため、１３９億円を計上と発表していました。原料・中間体・最終製品の価格配分がどうなっているかですが、ダイトーの取り分を2割前後と仮定しても25億－30億という臨時収入になります。2021年3月期の売り上げ128億が見込まれていますが、これだけで４半期分が確保される感じです。更に政府はアビガンを国際貢献の材料として使おうとしており、自民党の田村対策本部長は余分に生産した分も全て買い取る方針とTV番組でコメントしていました。この先も、ワクチンが開発・製造されて市場に行き渡るまでは、アビガン特需は続くことになります。原料のデンカの急騰に刺激をうけて次にダイトーが見直される余地は十分あるのではないでしょうか。株価も個人投資家が取り組みやすいレベルですし、IRももうちょっと頑張って欲しいですね。