(株)ＮＥＸＹＺ．Ｇｒｏｕｐ【4346】の掲示板 2021/11/17〜2022/09/22
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>>562
自分で書いた投稿に自分でレスポンスすることは恥ずかしいことなのかもしれないが、参院選も終わり、若干頭の整理もついてきたので自戒を込めて書いておく。
１９９０年に「決着」した日米構造協議でアメリカに抗しきることができず、またアメリカの製薬メーカーが作った血液製剤を日本で販売することを認め、「薬害エイズ事件」を引き起こすこととなった自民党を一度は政権の座から引きずり降ろさなければならないとの思いから私は民主党の結党以来、一貫して民主党の候補者に投票してきた。
「薬害エイズ事件」に一定の目途をつけた菅直人、アメリカ軍普天間基地の移設先を「最低でも県外」と発言していた鳩山由紀夫、民主党が政権についたら消費税の増税はしないとしていた小沢一郎。私は彼らに一縷の望みを託していた。
ところが、政権交代の結果はどうだ？
鳩山はアメリカ軍普天間基地の辺野古移設を受け入れ、菅直人に至っては消費税を増税し、あろうことか国民的な議論をへずに唐突に「TPPへの参加」を表明した。とんだ売国政権である。
参議院選挙では選挙区は当初、蓮舫に投票しようと思っていたが、よく考えた末、山本太郎に一票を投じた。この判断は正しいそれであったと今は確信している。
２００５年のことであったと記憶しているのだが、当時、株式会社ネクシィーズのホームページにあった近藤社長の「社長日記」には後に民主党の野田政権で国土交通大臣に就任することになる羽田雄一郎参院議員と近藤社長との２ショット写真が掲載されていた。羽田氏は2020年12月27日に新型コロナウイルスへの感染が原因で逝去されている。享年５３歳であった。
ネクシィーズグループの近藤代表は凶弾に倒れた安倍元首相を筆頭として、小泉元首相、その息子である小泉進次郎前環境大臣、菅前首相らとの親交を持っているが、このことが意味するところは一体何なのであろうか？
私は大学院時代の指導教官から「君はアカデミズムの世界よりもジャーナリズムか文壇で活躍するタイプだよ」と評されていたのだが、近藤代表と大物政治家の背景になにがあるのかを探るだけの能力も勇気もない。
ヤフーBBの強引とも言える販売手法を批判して以降、一貫してネクシィーズ社に対しては批判的な記事を掲載してきた「週刊文春」には、今後も継続して取材を進められることを期待している。
caf*****
岸田首相は自民党の総裁選において「令和版所得倍増計画」とか言っていたけれど、内閣が発足するとその経済閣僚が「給料が２倍になるということではないんですよ」と言い出し、『新しい資本主義』なるものの具体像が見えないという批判が高まると、官僚が頭を使って「資産所得倍増計画」であると言い出した・・・。
要は貯蓄よりも投資に回して自分で稼げということなのだろうが、そんなことをしだしたら、「あくまでも夢の話」と前置きしたうえで「『神の手』の売り上げ１２００億円」と発言していた男の署名入りの「ネクシィーズグループビジョン」なるものを真に受けて、ネクシィーズグループ社の株を高値でつかんで大変な含み損を抱えることとなっているプジョーさんのような個人投資家が増えるだけなのでは？
次の参議院選挙、立憲民主党は惨敗するのでしょう。
それでも、私の住む選挙区から立憲民主党公認で出馬する候補者は信頼に値する人物であるので、私個人はその人物に投票する予定でいる。
民主党が政権をとった当時の民主党の若手は幼稚な人が多かった。国の代表としては恥ずかしいぐらいに・・・。今の衆議院議長も三権の長として、はなはだ不適格である。
田中角栄は、田中派に属する代議士が議員在職中に経営していた会社が傾いたことを受けて、その人物の次の選挙での公認を認めなかった。自分のお金の管理もままならないような人間に国の運営を任せられないと周囲に語っていた。
「お金」の問題で人生つまずくことのないよう、「人を観る眼」は養っておきたいものだ。