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(株)Jストリーム【4308】の掲示板 2021/02/25〜2021/03/19

東京五輪・パラリンピックをめぐる国や東京都、IOC(国際オリンピック委員会)などによるトップ級協議が今週オンラインで開かれる。夏の開催へ向けた前向きな方向性を得られれば、関連銘柄には追い風となる可能性がある。

 協議は政府と都、大会組織員会、IOCに加え、IPC(国際パラリンピック委員会)を加えた5者によって3日行われる見通し。小池東京都知事や新たに就任した大会組織委の橋本会長、IOCのバッハ会長らが出席する。新型コロナウイルスの感染対策や観客の有無について話し合われる予定だ。

 新型コロナは国内外で沈静化の傾向にあり、各国でワクチンの接種も始まった。これまでIOCなどは開催に前向きな姿勢を示してきており、今回の協議で議論がさらに進展すれば、その機運が一段と増す公算だ。

 関連銘柄では、2月22日付の株式新聞注目株で紹介した、スポーツイベントの企画を手掛けるセレスポ<9625.T>はこの日までに、約26%値上がりした。イベントでは博展<2173.T>やテー・オー・ダブリュー(=TOW)<4767.T>も浮上するほか、広告大手の電通グループ<4324.T>、博報堂DYホールディングス<2433.T>などにも追い風となりそうだ。空間ディスプレーの丹青社<9743.T>や乃村工芸社<9716.T>も勢いに乗る。

 また、無観客での開催に流れが傾いた場合は、動画配信のJストリーム<4308.T>が有力視されそうだ。株価は1月の直近高値6840円から調整し、4000円台半ばに突っ込んでいる。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2021-03-02 16:46)