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クラスターテクノロジー(株)【4240】の掲示板 2020/06/05〜2020/07/20

>>11

おっしゃる通りだと思います。
クラの技術力をもって、これから売り上げ上昇や株価暴騰に期待している方は、相当前からいらっしゃいます。
私もその1人ではありますが(笑)

クラのホルダーになって、6年くらいですが、確かに今までとは違う雰囲気を感じている部分はあります。
これは、何の根拠も裏付けもありません。
5年間ホルダーとして注目してきた中で感じる雰囲気というか…要するに感です(笑)

私がクラに期待しているのは、これからパワー半導体の需要が飛躍的に伸びてくるのではないかという期待です。
まずは電気自動車が、世の中の車社会を変えるくらいの劇的な変化をもたらすのではないかと思ってます。
そうすれば、パワー半導体性能が注目を浴び、高温に耐えられる高性能の封止材に、クーリエがいけるのではないかという期待でホルダーを続けているのですが…

SiC半導体は、ある文献では225℃ で6663時間耐えられる封止材が求められているという事ですが、クーリエは220℃で2000時間という現状の性能で、ニーズによってカスタマイズできるという事なので、性能的にはクリアできない事も無いと思います。

しかし、今なら採用される性能でも、世の中のニーズに時間的な遅れが出ると、大資本メーカーが開発しちゃいます。
それは、PIJでも言える事で、過去においては、バイオプリンターで先行していたPIJも、現在では大資本メーカーの独自技術で、駆逐された感じになってます。

たとえソニーのCMOSに採用されてたとしても、そのIRも出せないとなると、株価に反映されるのは相当に遅くなり、それは株主の期待に応えられているかといえば…大きな疑問が残るところです。

LEDライトが出始めの頃は、白熱球なら数百円で購入できるところが、LEDライトは数千円の高価な商品で普及には時間がかかりました。
当時、LEDライトの枠になっていたのが、アルミ合金で高価なものでした。
それにより、コスト高は避けられなかった。
そこに目をつけたのが、樹脂製の衣装ケースや樹脂製園芸用植木鉢を製造していアイリスオーヤマ。

このアルミ合金で出来ている枠が樹脂でできるんじゃないか?

という発想から、LEDライトに適した樹脂の開発に技術者を総動員して完成し、販売にこぎつけた。
今では、380種類のラインナップで、LEDライトのシェアではパナソニックを抜き国内No. 1になりました。

クラも自他共に認める樹脂メーカーです。
この発想でアイリスオーヤマより先に着目していたら、…B to C企業になれた可能性は0では無かった。
この時、アイリスオーヤマがどういうIRを出したかわかりませんが…

アイリスオーヤマは、低価格のLEDライトを開発し、販売していく為に、◯◯億円の投資を決定しました。

というようなIRを出した途端に、株価がぶっ飛ぶ可能性は大ですよね。
B to Bと B to Cの企業では、そのくらいの差はあると思います。

そういう発想を持って、 クラの技術力でB to C企業に生まれ変わる事が出来れば…という思いはありますね。

光ファイバーもガラス製と樹脂製があります。
光ファイバーは、日本人の西澤潤一教授が発想して、学会で発表しましたが、当時は笑い者になりました。

私のメガネを通してみても、光量が減少しているのに、1km先までも届くのかね?

と、バカにされ…
特許出願しても、特許庁に意味がわからないとして出願が受理されなかった。
それが、今では光ファイバーが無かったら、現代社会が成り立たない現状になってます。

クラの技術力で、世の中で樹脂に変えられるものないですかねぇ…
発想を変えれば、そういう物を世の中に出すことができない事も無いと思うんですけど。
そういうことから発想していけば、 B to C企業として、現状の株価も打破できる気がします。
とにかく企業としてのやる気と、世の中に樹脂で出ていけるという発想を持って、取り組んで欲しいと思う今日この頃…