クラスターテクノロジー(株)【4240】の掲示板 2019/06/30〜2019/09/07
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316
>>315
【クラ出願特許と、クラ製PIJ名指し使用増加】(その7)
■《結び》
・(その3)の、astamuse社サイト検索で
ヒットした316件の中には、まだまだ、
"お宝"(思いがけない企業や特許内容)
の特許が眠っている可能性があります。
("花王"ほかの特許も、含まれています。)
・興味のある方は、各自で探求調査をお願
いします。
・そして、何かおもしろい発見があった時は、
投稿して頂くようにお願いします。
※(知財評価)に続く。 -
319
>>315
【東レ、欧州にEV用電池材工場、240億円投資】
日経・朝刊(2019/07/13付)の一面記事に、
表題の記事。⇒詳細は、下記URLを参照。
「東レ」は、炭素繊維が世界首位は有名で、
以前から知っていたが、【高度な耐熱性を★★★
要す"車載向け"リチウム電池用セパレータ★★★
(絶縁材)分野で世界トップ】とは、初耳だ。
また、クラと東レが、長期間緊密な関係に ★★★
あるのは、東レ出願特許から最近知った次第。
高度な耐熱性を要すセパレータとは、クラ
が得意とする分野であり、今回の東レ案件
にクラが関与していたとしても不思議では
ない。(まったく素人の私見です)
もしも、クラ製PIJが240億円の工場
設備で使われるようなら、Bigな好材料
となるのだが、・・・。
賢者の皆様からの、ご意見をお待ちします。
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◆東レ、欧州にEV用電池材工場、240億円投資
(2019/07/12 23:11 日本経済新聞 電子版)
【注】URL付与すると投稿削除されるため、
お手数ですが表記で検索下さい。
※ 記事の抜粋を、以下に貼付。
・東レは、EVに使うリチウムイオン電池の
基幹部材の工場をハンガリーに建設する。
欧州初の工場で、総投資額は約240億円。
2021年7月の稼働を目指す。
・「東レ」が生産するのは、セパレーター ★★★
(絶縁材)と呼ばれる薄い特殊フィルム。
電池内で、正極と負極の間を隔てて発火を
防ぐ。電池の安全性や長寿命化を左右する
重要な部材だ。
・セパレーター市場は、日本勢が強みを持ち、
世界首位の"旭化成"が約2割のシェアを握る。
ただ、高度な耐熱性などが必要な自動車向★★★
に限ると、「東レ」が世界で過半のシェア★★★
を持つ。 以上 -
461
>>315
【東レが開発した高感度DNAチップの商用化】(その1)
・総理府主導の川合プロジェクト(2010年~、
予算約30億円)に、「東レ」も下記テーマ
で参加していたようだ。
「マイクロRNAの検出による新診断法」
⇒ 関連情報は、下記■②を参照。
・現在、その「東レ」がすでにDNAチップ
の商用化(直前)まで、こぎつけているとは
まるで知らなかった。
・『3D-Gene』とは、東レが開発した
高感度DNAチップの商品名です。
・RNA検出の高感度化により、遺伝子解析
の進展に貢献します。とのこと。
⇒ 関連情報は、下記■①を参照。
・この東レDNAチップに、クラ出願特許 ★★★
『アモルファスカーボン関係』(以下)が ★★★
関与していれば、大変おもしろいのですが。
◆【特許】アモルファスカーボン基材
https://astamuse.com/ja/granted/JP/No/4189471
◆【技術】微細構造を有するアモルファスカーボン多電極の製造方法
https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2006010647
※ 次投稿は(その2)
■①≪東レDNAチップの関連情報≫
■②≪川合プロジェクトの関連情報≫
に続く。
株式投資道(自称初段) 買いたい 2019年7月15日 01:10
>>314
【クラ出願特許と、クラ製PIJ名指し使用増加】(その6)
■<クラ製PIJ名指し使用の実例> ※続き
・今回、おそらく本掲示板では筆者は初めて
紹介する「東レ」出願特許の一例です。
ーーー③ーーー
【東レ出願特許で、クラ製PIJヘッドを名指しの例】
東レ出願特許で、クラ製PIJヘッドを名指し
使用している特許は、出願日が10年以上も昔
の古いものから、件数は少なくとも20件以上 ★★★
と多く、クラとは長期緊密ぶりがうかがえます。★★★
《東レ出願の特許例》
◆【特許】カーボンナノチューブ分散溶液、有機半導体コンポジット溶液、
有機半導体薄膜ならびに有機電界効果型トランジスタ
(2008年7月10日:東レ出願)
https://astamuse.com/ja/granted/JP/No/5470763
特許権者 東レ株式会社
発明者 城由香里 、村瀬清一郎 、塚本遵
出願日 2008年7月10日 (11年1ヶ月経過) 出願番号 2008-179954
公開日 2010年1月28日 (9年6ヶ月経過) 公開番号 2010-018696
登録日 2014年2月14日 (5年6ヶ月経過) 登録番号 5470763
状態 特許権利維持
特許期限日 2028年7月10日 (残9年0ヶ月)
技術分野 高分子組成物 、 炭素・炭素化合物 、
半導体装置を構成する物質の液相成長 、
有機半導体材料 、 薄膜トランジスタ 、
ナノ構造物
《目的》
本発明の目的は、インクジェット法に代表される ★★★
塗布法で、成膜可能であって、高い電荷移動度お
よび高いオンオフ比を有する有機FETを提供す
ることができる、カーボンナノチューブ分散溶液
および有機半導体コンポジット溶液を、提供する
ことである。
[0091]項
~ ~
電極が形成された基板上に(1)で作製した有機
半導体コンポジット溶液をインクジェット法を用
いて塗布し、有機半導体薄膜を作製した。
ホットプレート上で窒素気流下、150℃、30
分の熱処理を行い、有機FETを得た。 この際、
インクジェット装置としては簡易吐出実験セット ★★★
PIJL−1(クラスターテクノロジー株式会社製)★★★
を用いた。
※(その7)に続く。