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クラスターテクノロジー(株)【4240】の掲示板 2019/06/30〜2019/09/07

>>314

【クラ出願特許と、クラ製PIJ名指し使用増加】(その6)

■<クラ製PIJ名指し使用の実例> ※続き

・今回、おそらく本掲示板では筆者は初めて
 紹介する「東レ」出願特許の一例です。
  
ーーー③ーーー

【東レ出願特許で、クラ製PIJヘッドを名指しの例】

東レ出願特許で、クラ製PIJヘッドを名指し
使用している特許は、出願日が10年以上も昔
の古いものから、件数は少なくとも20件以上 ★★★
と多く、クラとは長期緊密ぶりがうかがえます。★★★

《東レ出願の特許例》

◆【特許】カーボンナノチューブ分散溶液、有機半導体コンポジット溶液、
     有機半導体薄膜ならびに有機電界効果型トランジスタ
 (2008年7月10日:東レ出願)
https://astamuse.com/ja/granted/JP/No/5470763

特許権者 東レ株式会社
発明者 城由香里 、村瀬清一郎 、塚本遵
出願日 2008年7月10日 (11年1ヶ月経過) 出願番号 2008-179954
公開日 2010年1月28日 (9年6ヶ月経過) 公開番号 2010-018696
登録日 2014年2月14日 (5年6ヶ月経過) 登録番号 5470763
状態 特許権利維持
特許期限日 2028年7月10日 (残9年0ヶ月)
技術分野 高分子組成物 、 炭素・炭素化合物 、
     半導体装置を構成する物質の液相成長 、
     有機半導体材料 、 薄膜トランジスタ 、
     ナノ構造物

《目的》
本発明の目的は、インクジェット法に代表される ★★★
塗布法で、成膜可能であって、高い電荷移動度お
よび高いオンオフ比を有する有機FETを提供す
ることができる、カーボンナノチューブ分散溶液
および有機半導体コンポジット溶液を、提供する
ことである。

[0091]項
  ~ ~
電極が形成された基板上に(1)で作製した有機
半導体コンポジット溶液をインクジェット法を用
いて塗布し、有機半導体薄膜を作製した。
ホットプレート上で窒素気流下、150℃、30
分の熱処理を行い、有機FETを得た。 この際、
インクジェット装置としては簡易吐出実験セット  ★★★
PIJL−1(クラスターテクノロジー株式会社製)★★★
を用いた。

※(その7)に続く。

  • >>315

    【クラ出願特許と、クラ製PIJ名指し使用増加】(その7)

    ■《結び》

    ・(その3)の、astamuse社サイト検索で
     ヒットした316件の中には、まだまだ、
     "お宝"(思いがけない企業や特許内容)
     の特許が眠っている可能性があります。

     ("花王"ほかの特許も、含まれています。)

    ・興味のある方は、各自で探求調査をお願
     いします。

    ・そして、何かおもしろい発見があった時は、
     投稿して頂くようにお願いします。

    ※(知財評価)に続く。

  • >>315

    【東レ、欧州にEV用電池材工場、240億円投資】

    日経・朝刊(2019/07/13付)の一面記事に、
    表題の記事。⇒詳細は、下記URLを参照。

    「東レ」は、炭素繊維が世界首位は有名で、
    以前から知っていたが、【高度な耐熱性を★★★
    要す"車載向け"リチウム電池用セパレータ★★★
    (絶縁材)分野で世界トップ】とは、初耳だ。

    また、クラと東レが、長期間緊密な関係に ★★★
    あるのは、東レ出願特許から最近知った次第。

    高度な耐熱性を要すセパレータとは、クラ
    が得意とする分野であり、今回の東レ案件
    にクラが関与していたとしても不思議では
    ない。(まったく素人の私見です)
    もしも、クラ製PIJが240億円の工場
    設備で使われるようなら、Bigな好材料
    となるのだが、・・・。

    賢者の皆様からの、ご意見をお待ちします。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ◆東レ、欧州にEV用電池材工場、240億円投資
    (2019/07/12 23:11 日本経済新聞 電子版)

    【注】URL付与すると投稿削除されるため、
       お手数ですが表記で検索下さい。

    ※ 記事の抜粋を、以下に貼付。

    ・東レは、EVに使うリチウムイオン電池の
     基幹部材の工場をハンガリーに建設する。
     欧州初の工場で、総投資額は約240億円。
     2021年7月の稼働を目指す。

    ・「東レ」が生産するのは、セパレーター ★★★
     (絶縁材)と呼ばれる薄い特殊フィルム。
     電池内で、正極と負極の間を隔てて発火を
     防ぐ。電池の安全性や長寿命化を左右する
     重要な部材だ。

    ・セパレーター市場は、日本勢が強みを持ち、
     世界首位の"旭化成"が約2割のシェアを握る。
     ただ、高度な耐熱性などが必要な自動車向★★★
     に限ると、「東レ」が世界で過半のシェア★★★
     を持つ。             以上

  • >>315

    【東レが開発した高感度DNAチップの商用化】(その1)

    ・総理府主導の川合プロジェクト(2010年~、
     予算約30億円)に、「東レ」も下記テーマ
     で参加していたようだ。
     「マイクロRNAの検出による新診断法」

     ⇒ 関連情報は、下記■②を参照。

    ・現在、その「東レ」がすでにDNAチップ
     の商用化(直前)まで、こぎつけているとは
     まるで知らなかった。

    ・『3D-Gene』とは、東レが開発した
     高感度DNAチップの商品名です。

    ・RNA検出の高感度化により、遺伝子解析
     の進展に貢献します。とのこと。

     ⇒ 関連情報は、下記■①を参照。

    ・この東レDNAチップに、クラ出願特許 ★★★
     『アモルファスカーボン関係』(以下)が ★★★
     関与していれば、大変おもしろいのですが。
     
    ◆【特許】アモルファスカーボン基材
    https://astamuse.com/ja/granted/JP/No/4189471

    ◆【技術】微細構造を有するアモルファスカーボン多電極の製造方法
    https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2006010647

    ※ 次投稿は(その2)
       ■①≪東レDNAチップの関連情報≫
       ■②≪川合プロジェクトの関連情報≫
      に続く。