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久し鰤にポストしたいと思います。長文、失礼します。 ;-)

再生医療における安全性への配慮が最重要なのは言うまでもありませんが、iPS細胞のように癌化の懸念が常に付き纏うものや倫理的に抵抗感のあるES細胞に比して、それらの懸念が無く生物としての「ヒト」が元来持っている自然治癒力・再生修復力の根源ではないかと考えられているMuse細胞による再生医療の早期実現を、少しでも早く、患者さんとその家族のもとへ提供して欲しいと強く願うものです。

さて、長期GW休暇中に某国営放送TVでは「(仮題)ついに来た! 「再生医療」の新時代」なる番組を2019年5月4日(土) 午後9時00分~9時49分にon-air予定というinfoを見つけました。 3年間もの長期にわたりNHKが密着取材したのは、札幌医科大学が行ってきた間葉系幹細胞を自家培養した細胞製剤による外傷性脊髄損傷に対する治験。

さて、少し調べてみましたら、再生医療等製品版・先駆け審査指定制度の対象品目であるニプロの脊髄損傷治療用自己骨髄間葉系幹細胞「ステミラック注」の薬価収載については、薬価1495万7755円でピーク時37億円と報道されています。 大量生産ではない「自家培養」ですから費用も莫大ですし、患者さんからの採取タイミングの制約など、札幌医科大webサイト「脊髄損傷に対する再生医療等製品「ステミラック注」を用いた診療について」にもあるように適格基準を全て満たし、カバーできる患者さんの人数は限られるのが現実ではないかと思われます。

この放送予定の中で、第3の多能性幹細胞として期待され「他家培養」で「厳格に管理された専用工場での量産可能」にて対応できるMuse細胞については何かしら触れられるのかは現時点で不明ですが、おそらく他の多くのマスメディア同様に(意図的なのかはこれも判りませんが)無視されるのでしょうか?

ともあれ、癌化の恐れが極めて低いとされ、他家培養で自由度の高い、適用範囲も多岐にわたり期待され、しかも昨今ますます膨大になる一方の医療費削減に対しても有効なはずのMuse細胞による再生医療に期待したいと考えます。

これまで難治とされてきた脳梗塞、心不全、腎不全、肝硬変、さらには脊髄損傷、はたまた声帯復元や内耳器官復元・・・もっともっと多種多様な治療に可能性を秘めたMuse細胞による再生治療の早期実用化にむけて、頑張れっLSII♪ ;-D

4188 - (株)三菱ケミカルホールディングス 久し鰤にポストしたいと思います。長文、失礼します。 ;-)  再生医療における安全性への配慮が最重要