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>>174

「トヨタ自動車(株)と東京工業大学の研究グループでは、これまでの全固体電池の特性が現行の有機電解液を用いたリチウムイオン電池に比べて劣る状況を解決するには、優れた固体電解質材料を見出すことが重要であり、超イオン伝導体として高いリチウムイオン伝導率の期待できる硫化物材料を探索してきました。その結果、「Li9.54Si1.74P1.44S11.7Cl0.3」(リチウム・シリコン・リン・硫黄・塩素)と、広い電位窓を持ち、リチウム金属負極の電解質として利用できる「Li9.6P3S12」を発見しました。
開発した全固体電池は、現行の有機電解液に比べて3倍以上の高出力特性を示すとともに、低温及び高温での優れた充電受入性や充放電サイクルに対する耐久性を示しています。」と発表されているように、影響を受けるのは、電解液メーカー及び全固体化により不要となるセパレーターのメーカーです。
この技術が実用化されれば、正極材、負極材メーカーにとっては、悪い話ではありません。