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>>1064
関連して、違う顧客に同じ製品を提案することは大抵既存顧客の契約違反になります。 ですからラインをたくさん用意したり、ラインの組み替えも必要となります。 添加物の多少の違いは既存ラインを動かしたまま、反応槽(クリスタライザー)への反応物調整で済むこともあります。 これらの変更ノウハウは技術的知見と経験でどれだけ効率良くできるかがポイントです。 それにしてもNVのクリスタライザーは大きかったですね。 おそらく同じスペックの注文を大量に確保しているのでしょう。 違う顧客でも同じスペックで売れればとても効率的です。
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1069
>>1064
回答ありがとう、私は同一ラインで2製品を作るとは言っていません
当然ですが同じ仕様の場合、同じ製品を作るわけだからラインを分ける必要がないのでは?と言う意味です。
LIBは進化してNCMからコバルト高騰でコバルトレスが進み、代替えとしてハイニッケル(ニッケルの割合を80%以上に高めたもの)系になっています。敢えて言えばニッケルの割合が顧客により異なるのかもしれません。亜流としてALを添加する方法もあります。いずれにしてもそれ程大きな違いはないので工夫出来るのではないでしょうか?
>>1052
電池関係ではないですが化学系エンジニアをしていました。顧客毎に製品仕様は異なるはずで共用は難しいはずです。例えばA製品を作る製造ラインでB製品を作ろうとしたら、設定変更から装置の清掃までいろいろ準備が必要で、その辺を効率化できるなら業績は上がるでしょう。
田中化学の苦労は十分に理解しているつもりなので、楽観視はしていません。