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信越化学工業(株)【4063】の掲示板 2021/04/24〜2021/05/24

こんばんは😊

どこも軟調なのは
・アルケゴスショックでファミリーオフィス向けの与信が厳しいことになっており
そのポジション解消が影響しているのでは?って憶測と

↓はDJ-【コラム】半導体株の急落、世界一好調な台湾市場に異変
――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」

・台湾の株式市場は2020年初め以降、先進国市場と新興国市場をカバーするどのMSCIインデックスの中でも最高のパフォーマンスを誇ってきた。だが今週の急落で、その王座が危うくなっている。

 株価急落は高揚感とレバレッジを巡る典型的なエピソードで、米国や他国の投資家にも教訓となる。

 直接的な原因はどうやら、台湾でこれまでで最悪の新型コロナウイルス感染拡大が発生したことだ。16人が感染したことで、世界からの「隔離状態」を維持してきた台湾のほぼ完璧な記録に汚点が付いた。

 昨年3月以降の上げ相場を背景に、ますます多くの投資家が証拠金債務を積み上げており、そうした債務は約10年ぶりの高水準に達している。証拠金債務は下落に拍車を掛ける。証券会社の口座で損失が表示されると、投資家はさらなる証拠金を要求される。これがマージンコールと呼ばれるもので、現金を確保するためにさらなる持ち株の売却を強いられる。

 12日の急落はこれで説明がつく。台湾加権指数(TAIEX)は一時、約9%下落。各銘柄の国内経済へのエクスポージャーの有無にかかわらず、ほぼ全面安の様相となった。半導体の受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)を例に取ってみよう。TSMCは半導体への世界的な需要急増で大きな恩恵を受けているにもかかわらず、同程度の落ち込みとなった。

 言うまでもなく、台湾の少しばかりの新型コロナ感染者数は、住民にとっては悪い知らせだが、TSMCの業績にはほとんど無関係だ。同社売上高の6割強は米国顧客が占める。台湾で上げている10%弱の売上高でさえ、過大評価である可能性が高い。というのも、その大半は最終製品を海外に輸出している台湾企業向けの半導体販売だからだ。

だからといって、TSMCの株価下落に歯止めが掛かることにはならない。株安は純粋にポジションをカバーしなければならない投資家の動きによるもので、反対側の買い手が少なくなっているのだ。ジョン・メイナード・ケインズは「あなたが支払い能力を維持するより長く、市場は不合理であり続けることができる」と実際に言ったことはないだろうが、地合いはその通りだ。

 レバレッジをかけた株買いが増えているのは台湾だけではない。米国、インド、韓国などでも証拠金債務が膨らんでいる。急激な株高局面ではよく見られることだ。それは混沌(こんとん)とした急落のリスクも伴うが、そうなれば現実に困難に直面している企業と、株安の原因から影響を受けていない企業との区別はつかなくなる。

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だそうです。