住友化学(株)【4005】の掲示板 2020/06/30〜2020/09/07
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>>729
「次世代半導体素材GaNの挑戦」(講談社+α新書)を読んだ。日本の半導体産業
復権に期待したいのだが、皆さんはこういう報道をご存知だろうか。
【米Business Week 7月6日号】10年以上、倒産まで攻撃を続けた中国の手口
カナダの大手通信機器企業ノーテル・ネットワークス社が中国政府系ハッカーに
よって継続的にサイバー攻撃を受けたことで、倒産に追い込まれた。彼ら最大の
目的は、知的財産など経済的な情報を盗むことにある。同社には1990年代後半
から継続してサイバー攻撃が続けられていた。それによって盗まれたのは、後の
4Gや5Gなどにつながっていく米国の通信ネットワーク機器の設計図などの情報
や、財務状況、顧客との商談に使う資料だった。こうした攻撃は、カナダ安全情報
局(CSIS)も把握しており、同社に早くから警告していた。しかし残念なことに
同社はそれを聞き入れることなく、事の重大さを理解せずに放置した。
04年頃になると、中国は同社幹部らのアカウントを乗っ取るところまで深く侵入
し、社内情報を上海のコンピュータに送っていた。これは中国のサイバー攻撃の
典型的な手法で、時間をかけて根こそぎ情報を盗み出すため、「バキューム・ク
リーナー・アプローチ(掃除機戦術)」と呼ばれている。同社から盗まれた技術
情報は、ファーウェイが手に入れたと見られている。(ファーウェイ側はこれを
否定)同社へのサイバー攻撃を担当したのは、北米地域を担当していた人民解放軍
参謀本部第3部2局だと考えられている。攻撃は同社が倒産する09年まで続いた。
そしてファーウェイは自分たちが弱体化させた同社に対して、買収や支援を持ち
かける提案もしている。相手を弱らせて、救世主であるかのように振る舞うのだ。
文芸春秋8月号に「中韓が狙う日本のコロナ機密情報」という読み応えのある記事
がある。ご一読をお勧めする。住友化学の技術は至宝であり国の宝だ。当然、中国
にロックオンされているものと考えねばならない。「まさかうちが狙われるとは」
なんて言い訳が通用する時代ではない。日本には情報局もなければスパイ防止法も
ない。企業が個別に対抗するしかないのだから。これはもはや事実上の戦争だ。
参考文献:「ウクライナ人だから気づいた日本の危機」「目に見えぬ侵略 中国の
オーストラリア支配計画」
MIZUHO 2020年8月15日 17:23
新しい論文の半導体には化学の力が取り入れられ住友化学の名前もあります。現在の半導体での材料では限界があり日本企業の新半導体に描ける技術です。
韓国の半導体はもともと日本の技術を応用したもので全くこの技術は別物です。
将来に期待したい。