投稿一覧に戻る ニッポン高度紙工業(株)【3891】の掲示板 2021/02/23〜2021/03/06 1009 Len***** 2021年3月6日 20:29 >>1004 想定為替レートは108円/ドルです。 円安は業績にプラス要因ですが、感応度は低いと思います。 売上の約半分が国内、残りは海外です。 国内販売は全額円建てでしょう。 海外販売は、円、ドル、その他が想定されます。 海外販売の50%がドル建てと仮定すると、全売り上げに占めるドル建ての売上は25%となります。 となると、1%の円安は4Q会社想定売上ベース(38億円)で 0.095億円(=38×0.01×0.25)の売上増加要因になります。 一方、営業利益については、原料のパルプの輸入がドル建てのものもあると思われるので、円安は利益を押し下げる要因になります。 仮に売り上げに占めるパルプの割合を30%、ドル建て輸入の割合を50%とすると、1%の円安は4Qの営業利益を 0.057億円(=38×0.01×0.5×0.3)押し下げる要因になります。 トタル営業利益は 0.038億円(=0.095-0.057)の増加要因となります。 上記はあくまでも仮定の話です。 そう思う8 そう思わない8 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
Len***** 2021年3月6日 20:29
>>1004
想定為替レートは108円/ドルです。
円安は業績にプラス要因ですが、感応度は低いと思います。
売上の約半分が国内、残りは海外です。
国内販売は全額円建てでしょう。
海外販売は、円、ドル、その他が想定されます。
海外販売の50%がドル建てと仮定すると、全売り上げに占めるドル建ての売上は25%となります。
となると、1%の円安は4Q会社想定売上ベース(38億円)で
0.095億円(=38×0.01×0.25)の売上増加要因になります。
一方、営業利益については、原料のパルプの輸入がドル建てのものもあると思われるので、円安は利益を押し下げる要因になります。
仮に売り上げに占めるパルプの割合を30%、ドル建て輸入の割合を50%とすると、1%の円安は4Qの営業利益を
0.057億円(=38×0.01×0.5×0.3)押し下げる要因になります。
トタル営業利益は
0.038億円(=0.095-0.057)の増加要因となります。
上記はあくまでも仮定の話です。