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決算書の「意見不表明」とは・・・・

会計監査人が財務諸表の監査で、重要な監査手続きが実施できず十分な証拠が得られないため、「適正であるかどうか」について意見を表明できない状態を指します。
これは「報告書を出さない」のではなく、「意見を表明しない」旨とその理由を監査報告書に記載するものです。
企業の会計記録の不備や信用性の欠如や監査に協力不足で粉飾疑念が発生し、正確な判断ができず投資家への信頼性を著しく低下させ、上場廃止のリスクにもつながる重大な状況です。

<<監査意見の種類>>
・無限定適正意見: 財務諸表は全て適正であるという「合格」意見。
・限定付適正意見: 全てにおいて適正だが、一部に問題がある場合。
・不適正意見: 財務諸表が広範囲にわたり重要な虚偽表示がある場合。
・意見不表明: 全てにおいて判断や信用もできない「判定不能」状態。

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