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セラーテムテクノロジーの提携先とされる中国法人の営業実態が確認できない件
2010/08/14 18:24
 すでに当局に報告、相談は申し入れしているところではあるんだけれども、4330セラーテムに関しては、どうもIRで出した中国の「取引先」とやらが実在しておらず、国際的な面白銘柄になっている可能性もまたありということで。

 中国企業「北京誠信能環科技」を子会社化した、とかいってるわけですけど。

 現地に人を出して、本店の所在を確認しにいったら、360人の従業員がおり、本社に50人ぐらい勤務していると聞かされていたのが、ガラス張りのオフィスの中には若い人が8人ぐらい。面白いことに、調査員がガラス張りの社内から本店に携帯電話で電話しても誰も出ない。曲がりなりにもオフィスに人がいるのに代表電話に誰も出ないというのは凄い会社だと思います。愉快なのでビデオ撮影させてみたり。

 うちも産業廃棄物関連の仕事をしている会社があるので、総経理の名前を出し、その商談申し入れの名目で訪問させてみたら、受付嬢に「総経理は会社に来ない。帰るように」と言われてみたり。不思議なことです。IRでは脱硫装置の受注で360万!とか書いてあったけど、あんなの設備工事費入れても40万ぐらいの代物なんでねえ。中国でやったら10万ぐらいの仕事なんじゃないかと思うんですよね。

 不思議なことがさまざま見えてきたので、中国の証券監督管理委員会CSRCにさっそく確認を取ったところ、何かいろんなことが起きているらしい。オーナーシップを持っているWealth China Industrial を掘ったら、東証一部・海外のチャイナボーチー(China Boqi)に行き当たりまして。評判の微妙なところですね。逆に情報を出してくれ的な言われ方をしたわけですけれども、日本の当局では事件も表面化してないのにそんな調査をしているわけもないので、何のネタもないと思いますよと返したものの、ある共産党高級幹部の親族を名乗る人が、オフショアを使ったバックドアを香港や深センなどでやらかして証券詐欺気味な事例をたくさんやらかして、今度は日本で頑張ろうという魂胆なのでいろいろ教えてほしいなどと。

 チャイナボーチーについてはこちら。

 確かに、関係者の名前で中国国内の報道を調べてみると、どうにも黒めの話が大量に引っかかって出てきた。例えば、チャイナボーチーの代表になってる程里全氏の経歴や報道を調べるとなかなか興味深いわけです。セラーテムの株式の約48%を保有する上記WCIの顧問であり、共同パートナーってことになってますね。

 何故かJ-Castがどっかからお金をもらったのか提灯記事とか書いてて、別の文脈でナイスなんですが。


やまもといちろう氏記事より