掲示板のコメントはすべて投稿者の個人的な判断を表すものであり、
当社が投資の勧誘を目的としているものではありません。
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3212
マークラインズ(3901)の決算発表は、四半期報告書も含め、
今回の本決算で5回目ですが、今のところ何の不満もありません。
数値以外のところで目についたのは、
「今後のシステム刷新を機に、情報発信サービスを中核事業にするための活動を展開してまいります。」
という一文が今回付け加えられている点です。これは会社の方向性に関する明確な意思表示でしょう。
また、新任社外取締役候補者として、BtoBプラットフォームの高収益&高成長テンバガー銘柄、
インフォマート(2492)の創業者の名前が挙がっています。 -
3210
【マイナス金利☆彡】
まあサプライズということになっていますが、
インフレ率も日本株も全然上がらんので当然の措置でしょう。
日銀の当座預金残高にたとえ0.1%でも金利がついていると、
いくら緩和してもマネーが市場に流れず銀行に滞留してしまうというのは以前から指摘されていました。
銀行に滞留してしまう理由は、リスクをとって緩和マネーをどこかに貸し出すことよりも、
ノーリスクで確実に0.1%の金利が手に入る方が経済的に有利と判断されるからです。
ここ数年で日銀当座預金は200兆円ほど増加していますが、これに0.1%の金利がつくと
銀行は資金を寝かせておくだけで2000億円ゲットですから、滞留させてしまうのです。
従って、金融緩和の効果を浸透させるには、金利をマイナスにし、
何もしないと損得マイナスにする必要があるのです。
資金を滞留させておけば確実にマイナス、確実にマイナスというのはイヤなもの、
確実にマイナスなら、銀行も頑張って融資先を探して日銀当座預金残高を減らそうとするだろう、
マネタリーベース増加策だけでなく、マネーストック増加策を打ってきたわけです。
今回のマイナス金利は適用範囲が限定的なので、どれだけの効果があるのかわかりませんが、
少なくともやらないよりはやったほうがマネーストックは増加します。
効果が薄ければ適用範囲を拡大していけばいいだけなので、効かなければ適用範囲を拡大するはずです。
いずれにしろ、アベノミクスの成否はやはり消費税増税をやらないことにかかっているように見えます。 -
3204
いろいろな先行指標をチェックしてみましたが、
米国景気に関しては、当分の間、
多少の減速はあっても後退はなさそうです。
ジェレミー・シーゲル教授の来年ダウ20,000予告
"I definitely think we will see Dow 20,000 in 2016,"
http://www.newsmax.com/Finance/InvestingAnalysis/Jeremy-Siegel-Dow-stocks-invest/2015/09/30/id/693994/
“20,000”よりもむしろ“definitely ”の方に注目でしょう。 -
3199
3901は、そのうち、凄い事になりそーだ
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社長もこの会社について言及したことがあるわねぇ~~♪
あたし的にはぁ~マークラインズ(3901)はぁ~
ビットオート・ホールディングス(BITA)を凌ぐと思うわよぉ~よろしくね♡ -
3195
※業績予想は2015年2集の会社四季報より抜粋
自動車産業ポータルのマークラインズ(3901)
時価総額107億円(2015年3月31日時点)
連15.12予 1,270 410 420 270
連16.12予 1,520 500 510 330
ROE予27.8%/ ROA予18.1% 売上高成長率19.6%/純利益成長率22.2%
⇒PBR11.11倍(2015年3月31日時点)
新興(直近IPO)のPBRレンジは東証一部レンジよりやや上方にシフトするのが普通です。
規模の小さな新興企業の方が業績拡大余地が大きく、過去の資本の蓄積も少ないため、
PBRが大きめの数字になりやすいためです。
東証一部レンジPBR10.95倍~19.22倍×1.5倍~2.0倍
⇒PBR16.42倍~38.44倍
この位の水準が現在の相場環境の新興(直近IPO)レンジではないでしょうか。
現状のマークラインズのPBRは東証1部銘柄3つの中で最もPBRの低いクックパッド(2193)並、
新興(直近IPO)補正をかけたレンジの下限を突き抜けているため、
ほとんど買われていない状態に放置されていると言えます。
目先の株価を持ち上げるようなIRには決して関心を示さない会社ですが、
これはレンジの下に行き過ぎ、おかしいものはおかしい、
上がる時が来ればレンジの下ではなく、上の方まで買われる時が来るはずです。 -
3191
PBRの比較(東証一部)
※業績予想は2015年2集の会社四季報より抜粋
※対象銘柄は高成長&高収益の情報ポータルサイト
医療専用サイトのエムスリー(2413)
時価総額8,251億円(2015年3月31日時点)
◇15.3予 52,000 16,800 16,800 10,100
◇16.3予 65,000 19,500 19,500 11,700
ROE予23.4%/ ROA予18.3% 売上高成長率25.0%/純利益成長率15.8%
⇒PBR19.22倍(2015年3月31日時点)
価格比較サイトのカカクコム(2371)
時価総額4,431億(2015年3月31日時点)
連15.3予 36,500 17,300 17,300 11,000
連16.3予 44,000 21,000 21,000 13,300
ROE予42.7%/ ROA予36.3% 売上高成長率20.5%/純利益成長率20.9%
⇒PBR17.20倍(2015年3月31日時点)
料理レシピサイトのクックパッド(2193)
時価総額1,957億円(2015年3月31日時点)
◇15.12予 13,000 6,000 6,000 3,600
◇16.12予 17,000 8,000 8,000 4,800
ROE予20.1%/ ROA予18.0% 売上高成長率30.7%/純利益成長33.3%
⇒PBR10.95倍(2015年3月31日時点)
☆☆☆☆東証一部レンジ☆☆☆☆
時価総額1,957億円~8,251億円
ROE予20.1%~42.7%/ ROA予18.0%~36.3%
売上高成長率20.5%~30.7%/純利益成長率15.8%~33.3%
⇒PBR10.95倍~19.22倍 -
3189
成長性から妥当なPBRを割り出し、そこから妥当株価を導き出すというのが、
一般的な株価のバリュエーション評価です。
PERは現在または未来の収益を先取りした指標で激しく変動しすぎるため
(激しく変動する理由は測定対象期間が1期のみのフローの概念だから)、
株価の比較評価で最重要視すべきは、
その企業の過去の企業活動の集約的要素を含んだ指標であるPBRです。
ROE/ROAが高い企業は必ずといっていいほどPBRも高く、
ROE/ROAが低い企業は必ずといっていいほどPBRも低いので、
PBRの比較はROE/ROAが高い企業のグループ同士、
ROE/ROAが低い企業のグループ同士でやらないと整合性がとれません。
マークラインズ(3901)の数字が割高なのかどうなのか、比較してみましょう。 -
3187
エムスリー(2413)のバリュエーションを時系列で追えばわかりますが、
こういう株はPER30倍以下、PBR7倍以下にはまずなりません。
100年に一度のリーマンショックが来ても、それ以下にはなっていません。
PER30倍、PBR7倍は高収益ポータルのファンダの岩盤、
どんなに下げても、センチメントが最悪でも、
個別のファンダが悪化しなければここでまず止まります。
マークラインズ(3901)の2015/3/3の2820円はEPS(予)86.13円で予PER32.7倍。
同じく2014/12/19の2320円はEPS(予)71.02円で予PER32.6倍です。
PER30倍という岩盤近くで売ってしまうというのは、
事前の準備が明らかに不足していると言えるでしょう。 -
3186
マークラインズ(3901)のターゲットはB2B市場であり、
ビットオート・ホールディングスのターゲットであるB2C市場とは
市場規模の大きさのケタが違います(しかもB2B市場の中でも自動車産業は全産業中屈指の存在です)。
さらにマークラインズの情報が自動車の開発・設計段階の情報まで網羅しているのに対し、
ビットオート・ホールディングスの情報の取扱い範囲は市販後のものでしかなく、
参入障壁が低すぎるためオンリーワンの存在になりえません。
そしてマークラインズが日本語、英語、中国語の3ヶ国語に対応しているのに対し、
ビットオート・ホールディングスは中国語のみのようです。 -
3185
>ブルームバーグが集計したアナリスト予想によると、ファッション商品をオンライン販売する唯品会と自動車情報サイトを運営するビットオート・ホールディングス(易車)の株価はいずれも今後12カ月間にさらに32%伸びる。両銘柄は12年以降、ブルームバーグ中国・米国株価指数構成企業の中で最も値上がりした。
http://www.business-i.co.jp/featured_newsDetail.php?7386
>中国でインターネット自動車販売サイトを運営する易車網は、ネットショッピングサイトを運営する京東(JD.com)及びソーシャルネットワーキング大手の騰訊(テンセント)から15億5000万ドルの出資を受けることで合意した。3社は自動車の電子商取引の布陣を充実させる計画。1月12日、中国経済網が伝えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000013-xinhua-cn -
3184
NYSE上場企業にビットオート・ホールディングス(BITA)という会社があります。
事業内容は自動車情報サイト運営で、中国における自動車販売情報、オンラインショールーム、
価格比較、プロモーション情報、販売店情報、広告、新車・中古車の価格情報、仕様、レビュー、
消費者フィードバック、ディーラー顧客から収集したデータを提供しているようです。
かなりの高収益企業であり、ROE28.24%ROA11.77%です。
http://finance.yahoo.com/echarts?s=BITA+Interactive
2012年6月4日に3.50ドル
2014年11月28日に97.45ドル
2年半で株価は27.8倍になっています。 -
3183
日本企業の大半は3月が本決算月になっています。
この事が2月相場の地合に影響して来るのが日本の相場です。
2月に入ると本決算の数字作りが本格化し、
機関として株式運用をやってる場合も同様の作業に入ります。
金融機関は、2月中にその運用の果実・数字を固めるべく、動いて来ます。
利益を確定しておきたいところは売って来ます。
逆にリスクを負って買いに来る事には消極的になります。
機関は2月中にポジション調整、3月に入った時点ではほとんど相場には手を出さず、
数字を壊さないことだけを優先する傾向にあります。
だから、この時期はどうしても軟調な地合になりがちです。
例年2月はあまり地合いが良くないというのは、日本特有の3月決算という事と密接な関係があるのでしょう。
逆に言うと、この時期下げぬようなら、その年の相場はかなり強いと見て8割以上正しいと思います。
2月、3月のnikkeiが1月と比べてどうなっているのか、
これがその年のnikkeiの強さを図る基本的な見方ですが、今年はいかに。 -
3181
マークラインズ(3901)のサイトには、フロー情報(その日のニュースやホットな話題)も画面右上に表示されていますが、メインはストック情報(今まで収集した取材・プレス・買い入れ情報)です。フローとストックの違いは財務諸表でいうとP/LとB/Sの違いですが、簿記でもあくまで中心はB/S(ストック)、P/L(フロー)の方は言ってしまえば利益剰余金の内訳明細書の立ち位置でしかないように、会社側も創業以来蓄積した情報のストック量が強みと認識しているようです。利用料金も非常に高額かつ無料閲覧が1日だけということからも、自分たちの調査チームが集めた情報データベースに絶対の自信を持っていることがわかります。
エムスリー(2413)は医師会員という資産を持ち、MRの営業コストを大幅に削減するというビジネスモデルでしたが、マークラインズ(3901)は自動車産業情報を収集し、蓄積し、整理し、分析することを通じて、双方向のコミュニケーションを可能にし、業界関係者が情報収集や取引関係構築までに費やす時間と労力を大幅に削減するビジネスモデルと言えるでしょう。 -
3180
株価は移動平均線の上にないといけません。
株価が200日移動平均線の上にある場合と下にある場合では、
上にある方が下にある場合より30%パフォーマンスが良いらしいです。
この30%というのは明らかに大きな違いで、
これだけ統計的な優位性が証明されているものは滅多にありません。
どうせなら移動平均線の力を利用することが肝要です。
北海道のお婆さんで、移動平均を上抜いたら買って、下抜いたら売ることを徹底し、
大成功した人がいるんだとか、いないんだとか…。 -
3173
情報をお金に変えたニュータイプの経営者といえば、リクルートの江副浩正、情報産業というものを生み出した彼は、東大が生んだ戦後最大の起業家と言われました。お金を刷っていると言われるほど儲けまくり、彼のいない現在でもリクルート(6098)の時価総額は2兆円、これが情報集積が生み出す価値です。情報=ネットポータルというものは、ナンバーワンが圧倒的に強く、お金をかければ手に入れられるというものではありません。
価格比較サイトのカカクコム(2371) 初値382億円
医療専用サイトのエムスリー(2413) 初値689億円
料理レシピサイトのクックパッド(2193) 初値250億円
自動車産業ポータルのマークラインズ(3901) 初値109億円 -
3170
マークラインズ(3901)、この株、PSC(3649)以来、約3年ぶりにスペシャルな株だと思います。
2014年は全然ダメでしたが、2013年のアドウェイズ(2489)よりは間違いなく上です。
社長の器からして、新興企業のレベルでない。
https://www.youtube.com/watch?v=-bpa_CrPMwA
情報集まるところに人は集まる
人はビジネスをする存在、人集まるところにお金も集まる
お金をかけても人を集めることは出来ない -
3168
【ポートフォリオの基本】
①コア銘柄を中長期保有すること。
新興市場の中から最高だと思える成長銘柄をホールド。今で言うとマークラインズ(3901)。かつてのUBIC(2158)、或いはPSC(3649)、などが良い例です。ROE/ROAが抜群の成長株を核にします。長期保有ですから日々の上げ下げには一喜一憂しません。コア銘柄が複数というのも当然ありえます。
②残りの資金は短期ハイリターンを期待出来る銘柄へ集中投資・運用して、そこで上げた利益をコア銘柄へ再投資すること。ただしこれは相場環境が良い時や短期的に自信がある銘柄がある時に限る。キャッシュでも十分。
③コア銘柄への再投資時期は、子株が還流した時、或いは株価が大きく下がった時。
④コア銘柄は売上高、経常利益の伸びが続く限り、時価総額が大きくなりすぎない限り入れ替えません。
ただし短期的に株価が爆発した場合は、爆発してから一定の日柄を経過したら必ず一旦降りること。
(この日柄がどのくらいなのか、大きく株価が動いた局面で検証し、統計をとってみて下さい。) -
まあサプライズということになっていますが、2013年春から日本株が全然上がらんので当然の措置でしょう。しかし今回の追加緩和はあくまで消費税5%→8%増税失速に対するテコ入れであり、けして消費税8%→10%の悪影響を吸収出来るようなものではないと思います。政府がGDPを3%上げてみろと国民に言われたらキツいように、一般国民にとって消費税が3%上がるというのはキツいものです。実際、実質所得が物価上昇に追いついていないことがマインドを好転させない主要因なのですから、さらなる消費増税は少なくとも実質所得が物価上昇に追いつくまで待たないといけません。追いつく前にさらにもう一段消費税を上げて物価上昇が実質所得をぶっちぎるというのは愚の骨頂、Profクルーグマンも10%にすると終わると言っています。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40411
アメリカ人はお金もないのにサブプライムローンでプール付きの豪邸を買ってしまうような楽観的な国民性ですが、日本人は期待に働きかけてもそう簡単には財布のひもを緩めません。12月に安倍首相が1年~1年半の消費増税延期を決定して初めて景気回復軌道に戻るかというところでしょう。
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放たれた矢の行方 2016年4月23日 19:44
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高ROEトップ50社がランキング形式で掲載されています。