投稿一覧に戻る (株)フライトソリューションズ【3753】の掲示板 2019/02/06〜2019/02/08 1017 鳴くまで待とうトホホギス 2019年2月8日 21:56 たまには真面目に投稿してみる(長いよ) ・過去の3か月ごとの業績の推移より、フライトは月商1億5千万ないと赤字になる。つまり最低でも、年商18億ないと赤字になる収益構造 ・フリーキャッシュフローは、直近の第3四半期決算書の数字から、マイナス2億1千300万。単純に毎月、1千800万のキャッシュが流出中。 *フリーキャッシュフロー公式は以下を使用 営業利益+減価償却費-設備投資-正味運転資本(売上債権+棚卸資産-買入債務) 【資産状況】 直近の第3四半期決算書より ・流動資産 約7億1千万円 うち現金が4億6千700万 ・流動負債 約2億400万 うち短期借入金 4千100万円 固定資産と固定負債は ・固定資産 1億700万円 ・固定負債 2億3千万円 うち長期借入金が2億1千100万円 *固定負債のほとんどが銀行借入れ。 短期借入金と長期借入金を合わせた借金の合計は、2億5千200万円 現金が4億6千700万円 差し引きの現金残高は、2億1千500万円 現在、毎月1千800万円のキャッシュが流出している状態なので、現状の業績のまま今後も推移するなら、現金2億1千500万が底をつくのは、「約12か月後(1年後)」となりますな。 長期借入金を除いて試算すれば「23か月後」となるが、長期借入金のうち、来期に幾らが短期借入金に移るのかは解からないので、23か月(1年11か月)というのは甘い見通しかな。 フライトは株投資など手を出していないので、投資失敗による損失で資産毀損がない(これは素晴らしい所)。 重要なのはやはり本業の売上。年商が最低ラインの18億円に届かず、赤字続いて現在保有している現金が流出して、資金繰りが行き詰まったら倒産、株券紙くず。 フリーキャッシュフローマイナスで、現金2億の余裕しかないんじゃ、新たに銀行借り入れするか増資しないと経営者としては怖いと感じるやろと思うけど、ここの社長がどう感じているかはわからん。案外「資金、1年余裕あるし、なんくるないさー」って思ってるかもな(笑)。 もし資金調達するなら、方法は銀行借入か増資になるが、現状の財務諸表で銀行が追加融資してくれるかどうかはわからんし、会社側も銀行融資は金利支払いとか、銀行の事情で融資引上げやらで即倒産につながる可能性高いから避けたい所やろ。BS見てると、借金は出来るだけしないという意思感じるし。 そうなると増資となるが、現状だと会社に有利な条件での増資は出来ないから、ワラント、それもMSワラントになるだろう。今の状況じゃ下限行使価格は300円くらいに設定か?そんなMSワラントきたら個人株主は死亡(笑) もし先日のニュースリリースで会社が言ってるように、大口の商談がまとまって、毎月2億の月商になれば(年商24億)借金も増資もしなくてよくなりホッと一息つけるが、これもまた期ズレやなんじゃとなるとね・・。ここのゼネコンみたいな一発受注に頼る体質変えないと、これからもこんな話が繰り返されるで。 だからこその三井住友カードとの提携による手数料安定収入ビジネス、これは相当期待してたんやけど、どうなっているのか全く音沙汰なし~(笑)。 参考までに、業績の推移は以下の通り。 2018、2019年と急激に悪化しているので、2年やっててこれじゃ、今やっているいろいろな事業、これから取り組む新規事業、本当に上手くいくんかい?と疑問を持つのは当然と思うわ。 「期ズレ」って言葉に安心して思考停止してたら、えらい事になるかもな。「売上なし=現金収入なし」ってことやからな。 【2017年度】 ・売上高 3,153百万円 ・営業益 590百万円 ・経常益 570百万円 ・純利益 407百万円 【2018年度】 ・売上高 2,105百万円 ・営業益 68百万円 ・経常益 48百万円 ・純利益 38百万円 【2019年度(予想)】 ・売上高 1,600百万円 ・営業益 -340百万円 ・経常益 -350百万円 ・純利益 -350百万円 以上、あくまで個人的な見解なのであしからず。 株式投資は自己責任でよろしく。 そう思う28 そう思わない7 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
鳴くまで待とうトホホギス 2019年2月8日 21:56
たまには真面目に投稿してみる(長いよ)
・過去の3か月ごとの業績の推移より、フライトは月商1億5千万ないと赤字になる。つまり最低でも、年商18億ないと赤字になる収益構造
・フリーキャッシュフローは、直近の第3四半期決算書の数字から、マイナス2億1千300万。単純に毎月、1千800万のキャッシュが流出中。
*フリーキャッシュフロー公式は以下を使用
営業利益+減価償却費-設備投資-正味運転資本(売上債権+棚卸資産-買入債務)
【資産状況】
直近の第3四半期決算書より
・流動資産 約7億1千万円
うち現金が4億6千700万
・流動負債 約2億400万
うち短期借入金 4千100万円
固定資産と固定負債は
・固定資産 1億700万円
・固定負債 2億3千万円 うち長期借入金が2億1千100万円
*固定負債のほとんどが銀行借入れ。
短期借入金と長期借入金を合わせた借金の合計は、2億5千200万円
現金が4億6千700万円
差し引きの現金残高は、2億1千500万円
現在、毎月1千800万円のキャッシュが流出している状態なので、現状の業績のまま今後も推移するなら、現金2億1千500万が底をつくのは、「約12か月後(1年後)」となりますな。
長期借入金を除いて試算すれば「23か月後」となるが、長期借入金のうち、来期に幾らが短期借入金に移るのかは解からないので、23か月(1年11か月)というのは甘い見通しかな。
フライトは株投資など手を出していないので、投資失敗による損失で資産毀損がない(これは素晴らしい所)。
重要なのはやはり本業の売上。年商が最低ラインの18億円に届かず、赤字続いて現在保有している現金が流出して、資金繰りが行き詰まったら倒産、株券紙くず。
フリーキャッシュフローマイナスで、現金2億の余裕しかないんじゃ、新たに銀行借り入れするか増資しないと経営者としては怖いと感じるやろと思うけど、ここの社長がどう感じているかはわからん。案外「資金、1年余裕あるし、なんくるないさー」って思ってるかもな(笑)。
もし資金調達するなら、方法は銀行借入か増資になるが、現状の財務諸表で銀行が追加融資してくれるかどうかはわからんし、会社側も銀行融資は金利支払いとか、銀行の事情で融資引上げやらで即倒産につながる可能性高いから避けたい所やろ。BS見てると、借金は出来るだけしないという意思感じるし。
そうなると増資となるが、現状だと会社に有利な条件での増資は出来ないから、ワラント、それもMSワラントになるだろう。今の状況じゃ下限行使価格は300円くらいに設定か?そんなMSワラントきたら個人株主は死亡(笑)
もし先日のニュースリリースで会社が言ってるように、大口の商談がまとまって、毎月2億の月商になれば(年商24億)借金も増資もしなくてよくなりホッと一息つけるが、これもまた期ズレやなんじゃとなるとね・・。ここのゼネコンみたいな一発受注に頼る体質変えないと、これからもこんな話が繰り返されるで。
だからこその三井住友カードとの提携による手数料安定収入ビジネス、これは相当期待してたんやけど、どうなっているのか全く音沙汰なし~(笑)。
参考までに、業績の推移は以下の通り。
2018、2019年と急激に悪化しているので、2年やっててこれじゃ、今やっているいろいろな事業、これから取り組む新規事業、本当に上手くいくんかい?と疑問を持つのは当然と思うわ。
「期ズレ」って言葉に安心して思考停止してたら、えらい事になるかもな。「売上なし=現金収入なし」ってことやからな。
【2017年度】
・売上高 3,153百万円
・営業益 590百万円
・経常益 570百万円
・純利益 407百万円
【2018年度】
・売上高 2,105百万円
・営業益 68百万円
・経常益 48百万円
・純利益 38百万円
【2019年度(予想)】
・売上高 1,600百万円
・営業益 -340百万円
・経常益 -350百万円
・純利益 -350百万円
以上、あくまで個人的な見解なのであしからず。
株式投資は自己責任でよろしく。