ここから本文です

「トヨタ自動車の生活支援ロボット「HSR」を用いる競技とソフトバンクグループの「ペッパー」を使う競技があり、各チームは開発した人工知能(AI)をロボットに搭載し、性能を競い合う。」はフライトの株価にインパクトあるね。




ロボ、AI活用し技術競う 名古屋で27日開幕
2017/7/26 17:13

 ロボットの世界競技会「ロボカップ2017名古屋世界大会」(ロボカップ国際委員会など主催)が27日、名古屋市で開幕する。開会に先駆け26日、会場となる名古屋市国際展示場(同市)で本番に向けて慌ただしく準備する出場チームの様子が報道向けに公開された。

 「ペットボトルをつかんで」。キッチンやリビングなど家庭内を想定した会場で全チーム共通のロボットを操作する競技を今大会から新設した。トヨタ自動車の生活支援ロボット「HSR」を用いる競技とソフトバンクグループの「ペッパー」を使う競技があり、各チームは開発した人工知能(AI)をロボットに搭載し、性能を競い合う。

 制限時間内に指定された商品を取り出す種目では、25日に大会主催者側から対象となる商品26点が発表された。試合ではランダムにこのうち5点が指定される。

 食パンや野菜、シャンプー、ペットボトルなど実際に家庭内にありそうなものばかりだが、つかむためにはAIが画像を認識してアームを動かし、つかむ必要がある。対象物の形状の違いなどをプログラミングするため各チームは25日の発表直後にホームセンターなどに買い出しに走り、徹夜でロボットの動作を確認してきた。

 ヒト型ロボットによるサッカー競技も公開された。ロボカップは2050年までにヒト型ロボットがサッカーW杯チャンピオンに勝つことを目標にしている。サッカー競技で使うロボットは、ヒト型では大人並みの大きさから子ども並みまで3サイズに分かれる。このほかにも高速で動くサッカーロボットの種目など多種用意している。

 ロボカップは30日まで。世界40カ国から集まった388チームが出場し、サッカーのほか、家庭内、災害救助現場などを想定した競技スペースでロボット技術を競わせる。26日夕には名古屋市国際展示場で、開会式を開く。4日間で10万人の来場を見込んでいる。