ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)セルシス【3663】の掲示板 2016/12/23〜2017/01/16

自動車メーカと電機メーカの隙間を埋めるのはアートスパーク🥗


車部品×電機、競争激化 自動運転向けIT化、垣根低く有料記事
新田哲史、伊沢友之 友田雄大2017年1月16日10時1分

拡大する電機関連の自動車部品が増えている
電機関連の自動車部品が増えている
日本電産は、自動車のシートにモーターを内蔵して運転手に衝突の危険性などを振動で知らせるシステムをCESで展示した=6日、ラスベガス、新田哲史撮影 三菱電機は、運転支援の機能を備えた試作車をCESで展示した=6日、ラスベガス、新田哲史撮影
 自動車部品をめぐり従来メーカーと電機メーカーの競争が激しくなっている。環境問題に対応するための電動化や、安全運転の支援や自動運転に向けたIT化が加速しており、業種の垣根が低くなっている。
 米ラスベガスで今月上旬にあった家電・技術見本市CES(セス)。スマートフォン向けモーターで世界最大手の日本電産は、運転支援のモーターを展示した。車線からはみ出しそうになると、モーター内蔵のシートが振動し、運転手に伝える。スマホのバイブレーター機能を応用したもので、米ゼネラル・モーターズ(GM)に採用された。
 電気自動車(EV)を走らせるモーターの需要も狙う。走行中に二酸化炭素を出さないEVの普及に、環境規制は追い風。EVを量販する日産自動車の元幹部を招き、拡販をめざす。
 日本電産は、2015年度に2713億円だった自動車分野の売上高を20年度に7千億~1兆円程度まで伸ばす方針。永守重信会長は「(自動車部品でも大手の)独ボッシュのような会社をめざす」と公言する。