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KLab(株)【3656】の掲示板 2020/02/25〜2020/02/26

「巣ごもり」関連に進路を取れ、新型コロナで“株高思惑”浮上中

―ゲームソフトや漫画アプリ、食材宅配、インスタント食品などに新たな需要発生も―

 株式市場で「巣ごもり消費」関連の人気が本格化しそうだ。新型コロナウイルス(COVID19)による肺炎の感染拡大の懸念を背景に、大型イベントの取りやめが相次ぎ、旅行などの外出を控える人が急増。日本国内での感染経路が不明な感染者が増えるなか、「不要不急の外出」を控える動きが強まり始めた。今後はテレワークの活用も一段と活発化することが予想されるなか、Eコマース(電子商取引)を活用した巣ごもり消費の需要が急拡大することは確実な情勢だ。

●「ゲーム」や「マンガ」アプリなどの関連株に投資妙味

 株価面でも高い投資妙味がありそうなのが、ゲーム配信やマンガアプリの関連銘柄だ。スマホゲーム関連では、ネクソン <3659> が巣ごもり消費関連として株価が上昇基調にあるほか、同様に業績が好調なカプコン <9697> やコーエーテクモホールディングス <3635> などが注目される。KLab <3656> やAiming <3911> [東証M]、gumi <3903> 、アカツキ <3932> 、ボルテージ <3639> なども要マークだ。また、マンガアプリは格好の暇つぶしアイテムとなる。and factory <7035> [東証M]やビーグリー <3981> 、Amazia <4424> [東証M]、パピレス <3641> [JQ]、Link-U <4446> [東証M]など。更に、電子書籍関連のイーブックイニシアティブジャパン <3658> やブランジスタ <6176> [東証M]、富士山マガジンサービス <3138> [東証M]など。映画館やコンサート、スポーツ観戦でのスタジアムへの外出を取りやめる動きも予想されるなか、有料衛星放送やレンタルビデオ、動画配信への需要が高まりそうだ。WOWOW <4839> やスカパーJSATホールディングス <9412> 、USEN-NEXT HOLDINGS <9418> 、東映アニメーション <4816> [JQ]、レンタルビデオのゲオホールディングス <2681> 、それに動画配信のUUUM <3990> [東証M]やJストリーム <4308> [東証M]などへの追い風は強まりそうだ。