ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

芦森工業(株)【3526】の掲示板 2015/04/29〜2017/06/16


タカタのIR(19:05付け、以下参照)において、「KSS社に従業員・仕入先・顧客関係を含め、当社の事業全体を承継いただく方向で協議をお願いしており」とある。

これは正式決定はまだないものの、将来、民事再生を含めた倒産法制の手続きを進める可能性を排除していないと思われる。

但し、日経記事の通りタカタが民事再生手続きを取ったとしても、それによって製品生産が滞り、芦森工業等の他社へ代替需要が生じるということにはつながらない。

だから各種ニュースでは「代替需要の思惑」と言う表現なのだろう。

-----------------------

「本日の一部報道について

本日、当社に関して、法的手続の申立てに関する一部報道がございましたが、現時点 において当社として何ら決定した事実はございません。

現在、当社は外部専門家委員会を設置し、エアバッグリコール問題への対処を目指 すべく当社再建策の策定作業を依頼しており、同委員会よりスポンサー候補としてキ ー・セイフティー・システムズ社(以下「KSS社」)を推薦いただいております。当社 は、従業員・仕入先・顧客関係を含め、当社の事業全体を承継いただく方向で協議をお 願いしており、また、関係する自動車メーカーのいずれも、これを支持する意向を示し ていると理解しております。今後 KSS社、自動車メーカー各社、金融機関、外部専門家 委員会等の各関係者間において行われる再建策についての最終的な協議に基づき、外部 専門家委員会より当社に最終提案がなされる予定です。

当社としましても、当社製品の安定供給を継続し、当社の事業価値を全体として維 持・向上するため、私的整理に限定することなく、あらゆる選択肢が検討されていると 了解しており、当社としては速やかに外部専門家委員会の提案を踏まえて取締役会にお いて最終的に再建策を決定する予定です。

今後開示すべき事実が発生した場合には、速やかにお知らせいたします。」