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【服部社長はダンディかもしれないが・・・2】
★2:従業員数に対して多すぎる役員数
FISCOのレポート「事業概要 (3)特徴 b」少数精鋭による効率的な経営」参照。
「謳い文句」は一応疑ってみる癖があるので、役員数の観点から不動産業他社と比較してみることにした。結果は以下。
数値は各社の直近の有価証券報告書による。売上高と従業員数は連結。売上高の単位は百万円。

アーバネット:売上高17,704従業員数37役員数11役員1名当り従業員数3.36
明和地所:売上高45,145従業員数458役員数9役員1名当り従業員数50.89
日本エスコン:売上高27,705従業員数106役員数9役員1名当り従業員数11.78
リベレステ:売上高7,76従業員数37役員数8 役員1名当り従業員数4.63
ディア・ライフ:売上高7,750 従業員数45役員数10役員1名当り従業員数4.50
コーセーアールイー:売上高7,918従業員数73 役員数8役員1名当り従業員数9.13
サムティ:売上高38,458従業員数157 役員数11役員1名当り従業員数14.27
プロパスト:売上高12,532従業員数38役員数10役員1名当り従業員数3.80
THEグローバル社:売上高27,478従業員数171役員数8役員1名当り従業員数21.375

当社は、従業員数に対して役員数が多過ぎる“非効率な経営体制”であると思われる。この数で効率的な経営判断が可能か甚だ疑問に思う。
憶測だが、経営者が取締役会で安定多数を確保する為に役員数を増やしたのかもしれない。
特に社外役員は、経営者との人的関係(同窓、同郷、恩師など)を確認しないと、ガバナンスの向上や経営のチェックに貢献せず、経営者に付和雷同することがあるのは不祥事発生事例が示すとおり。
総会に出席される方は、特に社外取締役に「どうようにガバナンスの向上、経営への社外意見の反映に貢献したか?」を直接質されるのも一興と思います。
当然ながら、服部社長にもオーバーヘッド削減についての見解を求めることが必要でしょう。