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日清紡ホールディングス(株)【3105】の掲示板 2020/11/18〜2021/08/25
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>>701
日清紡の本日株価について
別投稿のとおり、11:30発表の通期見通しは不動産一時売却益によるところが大きい上、不透明感漂う。
通期見通しを達成したとしても、EPS42円で前場終値831円はPER20
11:30発表1Q純利益の尻だけ見た後場寄り飛びつき買いで870スタートも2分間230千株で849まで下げ、相場は当然の反応思う。
当社の当面のファンダメンタルズからは、妥当株価的にはせいぜい750(PER18)あたりかな?
べったら漬風 2021年5月13日 17:15
日清紡 1Q短信と通期上方修正の評価
部門別営業損益
無線・通信:1Q+68億、2~4Qはー30億で通期38億
昨年も1Q+54で通期26億、例年パターンで妥当
マイクロ:1Q黒転+8億、通期15億は少し固目かな
ブレーキ:1Q黒転+19億、2~4Qー16億で通期3億
これは会社内部的にこう見ざるを得ない情報がありそう
精密:1Q黒転+5億で通期3億
これも2~4Qをー2億とみる理由がありそう(中国関係主)
化学:1Q4億が通期25億
これは、東南アジア子会社構造改善も考えると楽観的では?
繊維:1Qー3億、通期12億、無理とみられる。
不動産:1Qが73億で通期80億と7億しかふえない。
即ち、1Qの売却一時利益は71億程度、安定賃貸は1Q当たり2億程度
1Q営業利益164億だが売却一時益を除くと93億
2~4Q営業利益赤字64億とみており、通期営業利益100億は一時利益を除くと29億に過ぎない。
営業外利益に為替差益9億(前期ー8億)あり。
通期経常利益135億だが、一時利益を除く実質は55億
評価結論
1Q営業利益はマイクロ、ブレーキ、精密の黒転は高評価で上出来。
通期営業利益・純利益見通しは、不透明感漂うが達成不可能ではない。