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日清紡ホールディングス(株)【3105】の掲示板 2019/05/10〜2019/12/03

>>183

>経営の神様とも称された桜田武なら 今の日清紡をどう見るだろうか?
桜田武は戦後軍需産業の民需転換を理念とし、海軍技術研究所伊藤庸二と共鳴し日本エレクロニクス発展の基礎を築いた。
日本無線、理研研究所関連企業(ニコン・日本電子)、帝人製機(現ナブテスコ)村田製作所の立ち上げ支援。
伊藤庸二は光電製作所(現ハーモニックドライブの持ち株会社KODENの祖)。
桜田は、日清紡HDの掲げる方向性には「それでいい」と言っている気がします。
ただ、当社が現社名にこだわるのは、戦時中「軍需産業的社名に変更しろ」という軍の命令に故桜田武が「何物からも自立する」と頑として拒否した、という遺訓によるようだが、そろそろ、その精神だけは維持して、新しい時代にふさわしい社名にした方がいいと思います。

  • >>187

    自分の投稿の続き(桜田人脈とM&A相手)
    故桜田武と海軍技術研究所故伊藤庸二は非常に密接な関係にあり、伊藤の技術人脈が桜田の政財界人脈(代表的には瀬島龍三(旧大本営参謀))に結び付けられ、日本エレクトロニクス・光学関係企業の興隆をもたらした。
    いくつかの例
      戦時中 伊藤庸二は理化学研究所仁科芳雄博士に原爆研究を依頼した人物で同研究所関連企業の戦後復興を支援。
        (ニコン、日本電子、リコー(昨年リコーからリコー電子を買収)
      八木秀次(八木アンテナ)、井深大、盛田昭夫(海軍技術中尉、ソニー)の立ち上げ支援。
     高柳健次郎(テレビの祖、浜松ホトニクス生みの親)は同僚研究者で伊藤庸二追悼集の編者  
      多摩川沿いの六郷には、中島飛行機(現富士重工)の部品メーカー(東京計器、日本無線、日清紡(ブレーキ))などが群居。
      日本無線の技術主幹は庸二実弟中島茂(電子レンジの発明者でもある)。
      帝人航空工業(帝人製機>ナブテスコ)の設立関与。 
      ハーモニックドライヴは伊藤庸二設立の光電製作所(現KODEN)がドイツ企業を買収して発足
       KODEN(非公開)の株主の社団「共創」は伊藤・桜田関係の法人か?
    私はこれらの関係は隠然として続いていると見ていて、日清紡HDのM&Aないし密接な業務提携はこれらの中から生まれるかもしれないと思っています。