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今期、会社側が増収減益を見込む最も大きな理由が、原料の石油製品の値上がりだと思うのですが、
実際はどうなるんでしょうかね。

昨年末から、石油製品価格が急騰したため、3月に製品値上げを発表、4月より値上げ。
ところが、石油製品のカプロラクタム等は、3月から下がり始め、4月の宇部興産出荷品などは18%
も下落。
これって 製品値上げに原料安で 収益に対してダブルでプラスに効いてくるようにも思うのですが?

  • >>903

    kit*****さん、初めまして。貴重な情報をありがとうございます。ユニチカの有価証券報告書には製造原価明細表が開示されていないので、原油や石油製品の価格動向が、営業利益(率)に及ぼす影響を子細に分析できず、前期決算予想でも、推計値しか出せなかったのですが、指摘されているように、「製品値上げに原料安で、収益に対してダブルでプラス」になると思います。

    ユニチカの中期計画で示された収益予想は、営業利益段階(原油価格の過大見積)、経常利益段階(利息など営業外費用の過大見積)、最終益(繰越欠損金の過小評価)とそれぞれの段階で利益を極小化する仕掛けがなされ、極めて保守的な収益予想になっています。日経の記者も、もう少し詳しく分析して報道してほしかったと思います。

    少し時間をかけて分析するつもりですので、また、よろしくお願いします。

  • >>903

    ユニチカもようやく底打ちしたようですね。3Dプリンター用の新素材を開発したという材料も出ましたね。

    しかし、もっと大きな材料は原料価格の低下です。主力のナイロン製品などの原料であるカプロラクタムが昨秋から急騰し、これに伴いユニチカなど各社は、ナイロン製品の値上げに動きましたが、4月以降カプロラクタムは急落とまでは言えませんが、大幅な調整に入り値を戻しています。先行きは、カプロラクタムの原料となるベンゼンやナフサの価格も値を下げていますので、カプロラクタムの価格も弱含みになると思います。
    ベンゼンの価格推移
    http://www.noe.jxtg-group.co.jp/newsrelease_jxtg/2017/20170401_03_1120104.html
    ナフサの価格推移
    http://www.daikeikagaku.co.jp/naphtha/
    少し、化学のお勉強をしました。原油<ナフサ<ベンゼン<カプロラクタム<ナイロン製品という関係にあるようです。

    詳細の試算はこれからですが、第1四半期決算は、3月までに仕入れた原材料の影響が残り、製品値上げと相殺して、前期比でトントンかわずかな減益、第2四半期以降は増収増益になると思います。

    やはりユニチカの新中期計画の収益計画は超保守的で根拠のない数字です。