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(株)トレジャー・ファクトリー【3093】の掲示板 〜2015/04/07

>>3861

仰るとおり、純利益6億円はやや高めだと思います。株価上昇にもかかわらず冷静なホルダーも多いようで、ホッとしました。
今のところは通期で5.5~6億、EPSでは100~110円程度かと思ってます。

四半期データを見ると、当社は既存店売上高が+1.5%を上回ると営業利益率が前期比で改善します。足下の既存店販売は好調なのでこのペースで行けば6億も十分にあり得るけれど、一方で人件費上昇(Q2で+17%)と業者買取比率の上昇は営業利益率にはネガティブな材料。もちろん、業者買取が増加した背景には昨年6月の物流センター拡充の効果があって、それが足下の家電・家具の売上増に繋がっているんだけど、一方で粗利率は低下している。昨年6月以降、一般買取比率の低下と粗利率の低下がパラレルに起きている。

また、既存店販売は好調だけど、売上件数は前年割れが続いている。こうした不透明材料を考慮すると、通期上方修正を見送った経営の判断は賢明だと思います。

  • 3867

    a_b***** 買いたい 2014年10月13日 12:45

    >>3865

    >> 業者買取比率の上昇は営業利益率にはネガティブな材料

    1年前までリユース業界にいた人間からすれば、これは逆に強みですよ。
    総合業態においては、今後は生活者からの買取がどんどんできなくなるので(カテゴリ特化型の専門店舗や、BtoCマーケットに流れる)、どの企業も業者開拓に必死。

    が、おっしゃるように、粗利率低下が懸念材料なので、なかなか旨みのある話にありつけていないのが現状。ゆえに、比率はどこも1ケタ台ですよ。

    しかしながら、トレファクは業者比率が25%越えてもなお、粗利率が67%もあるのは驚異的ですよ。業界トップクラスです(トップはハードオフで、約70%だったと記憶)。

    つまり、リユース業の生命線である「生活者からの買取」という、外部環境にモロに影響される要因に、左右されにくい体制を構築しているのです。仕入れ力の強さは業界内でも有名でしたから。

    なので、結論から言うとガチホですわw
    本来リユース業は、エリアによって、買取件数が大きく左右され、それがそのまま売上に直結するのですが、このような体制を築いていれば、関西をはじめ全国展開をしても数字を読みやすいでしょうし、店舗数分伸びていくイメージです。ほぼ関東圏だけでこの数字ですから、国内だけでもどれだけ伸びしろがあるのかっていう話ですよ。


    ということで、リユース業の質問を受け付けますよw
    少しでもお役に立てれば。