投稿一覧に戻る DCMホールディングス(株)【3050】の掲示板 2020/07/23〜2020/10/02 387 utu***** 2020年9月18日 23:53 ホームセンター大手のDCMホールディングス(HD)が埼玉地盤の同業、島忠に対し株式公開買い付け(TOB)の検討を始めたことが18日、分かった。新型コロナウイルスの流行による巣ごもり消費を背景に、ホームセンターは日用品を中心に需要が拡大する。今後相乗効果などを見極め、実施するかを判断する。 DCMHDは2006年にカーマ、ダイキ、ホーマックが経営統合して発足。15年にサンワドー、16年にはくろがねやを完全子会社化し、全国に700店弱を展開する。積極的な買収で業界の売上高首位を維持してきたが、近年はカインズが台頭。20年2月期の売上高はDCMHDが4373億円だったのに対し、カインズは4410億円と逆転した。 島忠は東京や埼玉を中心に約60店舗を運営する。資材やDIY用品のほか、インテリアを多く扱う。郊外型の大型店が中心のDCMHDに対し、島忠は都市部の住宅地などにも店舗がある。DCMHDは今後、商品開発力や営業エリアなどの相乗効果を検証し、最終的にTOBを行うか判断する考えだ。仮に島忠がTOBを受け入れてDCMHDの傘下に入ると、2社の売上高は単純合計で5000億円を超え、カインズを大きく上回る。 ホームセンター業界は新型コロナで需要は拡大する一方、少子化で出店余地が狭まり再編の動きが出ている。6月には新潟地盤のアークランドサカモトがLIXILビバを11月にも完全子会社化をする方針を決めている。 そう思う13 そう思わない3 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
utu***** 2020年9月18日 23:53
ホームセンター大手のDCMホールディングス(HD)が埼玉地盤の同業、島忠に対し株式公開買い付け(TOB)の検討を始めたことが18日、分かった。新型コロナウイルスの流行による巣ごもり消費を背景に、ホームセンターは日用品を中心に需要が拡大する。今後相乗効果などを見極め、実施するかを判断する。
DCMHDは2006年にカーマ、ダイキ、ホーマックが経営統合して発足。15年にサンワドー、16年にはくろがねやを完全子会社化し、全国に700店弱を展開する。積極的な買収で業界の売上高首位を維持してきたが、近年はカインズが台頭。20年2月期の売上高はDCMHDが4373億円だったのに対し、カインズは4410億円と逆転した。
島忠は東京や埼玉を中心に約60店舗を運営する。資材やDIY用品のほか、インテリアを多く扱う。郊外型の大型店が中心のDCMHDに対し、島忠は都市部の住宅地などにも店舗がある。DCMHDは今後、商品開発力や営業エリアなどの相乗効果を検証し、最終的にTOBを行うか判断する考えだ。仮に島忠がTOBを受け入れてDCMHDの傘下に入ると、2社の売上高は単純合計で5000億円を超え、カインズを大きく上回る。
ホームセンター業界は新型コロナで需要は拡大する一方、少子化で出店余地が狭まり再編の動きが出ている。6月には新潟地盤のアークランドサカモトがLIXILビバを11月にも完全子会社化をする方針を決めている。