(株)神戸物産【3038】の掲示板 2022/05/07〜2022/05/26

日経。結構、克明に書いてきた。
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26日の東京株式市場で神戸物産株が大幅に反発し、一時前日比331円（12%）高の3135円まで上昇した。前日に発表した4月の月次営業利益（単独）は前年同月比15%増の24億円で、3カ月連続のプラスだった。プライベートブランド（PB）品の値上げが進み、収益力向上を好感した買いが集まった。

　終値は114円（4%）高の2918円だった。3月に悪化した粗利率（9.4%）は10.2%に改善した。クレディ・スイス証券の山田紘規氏は「値上げの継続で一定程度の収益性を確保している」とみる。
　神戸物産はPB品の比率引き上げや「業務スーパー」の店舗数拡大でもコスト増の吸収に取り組む。2021年11月～22年1月期のPB比率は34.29%と前年同期から1.54ポイント伸びた。4月末の店舗数は969店と21年10月末との比較で19店の純増となった。
　同業他社の値上げも追い風だ。「インフレ下で節約志向が強まっていることも（同社業績に）表れている」（岩井コスモ証券の饗場大介氏）との声があった。
　もっとも神戸物産のPBR（株価純資産倍率）は8倍に達する。米金利の上昇を受けてグロース株売りが広がり、同社株も下落基調にあった。松井証券の窪田朋一郎氏は「この日も利益確定売りに押されるなど、グロース株には売りが出やすい」と見ていた。