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(株)ユーグレナ【2931】の掲示板 2017/07/19〜2017/08/04

>>900

ところで、さっそくお伺いしてもよろしいでしょうか?

> 「技術的な道筋はついた。課題は製造コスト。いま1リットル500円だが、100円に下げたい」(藤田社長)
> ※AERA 2014年12月1日号より抜粋

とあるのですが、同じ2014年の東洋経済の4月9日の記事では
「2014年のIHI NeoGによると、現段階の技術を前提とした場合、大量栽培しても燃料1リットル当たり500円前後の生産コストがかかる」とあるのですが、いかがお考えですか?

東洋経済
ttp://toyokeizai.net/articles/-/34915

また、同記事中に
2015年には数十億円の費用を投じ、まずは国内に数千平方メートル規模のパイロットプラントを建設する予定とあるのですが、2015年に1,500平方メートルのプール以外に、数千平方メートルのパイロットプラントを建設した実績があるのかどうか、ご存知でしたら教えてください。

ただ、実際のところ、私自身は培養施設の面積の大小の比較は意味がないと思っています。

培養している生物の特性(油の含有量や、質、その他の有効成分があるかどうかや、増殖速度等)の違う生物を、培養地の面積(体積ですらない…)で比較しても、全く意味がないと思うのですが。

(理系の方でも、その辺りは気にならないのでしょうか?わかっていてスル―していらっしゃるなら、それはそれで、意味のあることなんだと思うのですけれど(笑))

  • 913

    *** 強く売りたい 2017年8月3日 19:17

    >>909

    同じ東洋経済の記事だ。

    IHI陣営の強みは、原料とする榎本藻の高い生産性にある。神戸大学の榎本平教授が顧問を務めるG&GTが発見・改良した藻で、湖などに生息する「ボツリオコッカス」の一種だ。ボツリオコッカスは二酸化炭素を吸収して油を産出し、細胞周辺に溜め込む。榎本藻は1カ月で通常のボツリオコッカスの1000倍にまで増える“高速増殖型”で、繁殖スピードが早い分、より多くの油を効率よく作り出せる。

    ターゲットとする用途は航空機用のジェット燃料。

    いくら藻類バイオ燃料が環境に優しくとも、価格が高ければ普及は進まない。「商業化するには、もっとコストを下げる必要がある。目安としては、(現在のジェット燃料に対抗できる)1リットル100円前後の実現が至上命題と考えている」(IHIの成清氏)。

    その実現に向け、IHI陣営は藻の品種改良を進める一方で、作業をシンプルにして自動化を促進するためのさまざまなアイデアを検討