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RIZAPグループ(株)【2928】の掲示板 2019/08/17〜2019/08/26
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>>42
いつから公認会計士が資産評価のプロになったんだ?
会計処理が正しくても資産評価に失敗したら負ののれん益は帳簿上だけの絵に描いた餅になる上に、儲かってもいないのに課税対象になるんだぞ。
>公認会計士の監査を受け適切な会計処理をしているのだから、その会計処理について会計の素人がおかしいという方がおかしい。
yuk***** 2019年8月17日 20:37
のれんは「被買収企業の公正純資産額と買収価格の差額」です。「買収金額から買収した企業の純資産の金額を引いた金額」です。
この差額が生じるメカニズムですが、まず、企業が自身で持つ資産から負債を差し引いた帳簿上の価値が純資産です。しかし、M&Aで企業を買収する場合は通常、買収先の純資産に加えて、買収先の持つブランド力や技術力、人的資源や地理的条件、顧客ネットワークなどの、見えない資産価値を加えた金額で買収します。
この見えない資産価値(「超過収益力」と言われることもあります)が「のれん」です。見えない資産価値で、買収先の貸借対照表には載っていない資産「ブランド」j等ですから、簿外資産と言うこともできます。
のれんは、マイナスになるとき、こののれんは、M&Aにおいてはマイナスが発生することがあります。「買収した企業の純資産額より、低い金額で買収した」場合です。これが「負ののれん」
のれんは、貸借対照表上に無形固定資産として発生益仕訳をし、20年以内のその効果の及ぶ期間にわたって規則的に償却していきます。
負ののれんが生じた場合、買収側は当該事業年度の利益(特別利益)として発生益仕訳します。平たく言えば、買収先の純資産より安く買収した分の金額は、利益にするということです。
固定資産の減価償却額も現金が動くわけではないです。固定資産を購入したらその資産の耐用年数に応じて、毎年減価償却額費を定額法か定率法で会計処理をします。上場企業は発生主義会計をするのが適切な会計処理です。現金が動くかどうかで会計処理をするのは現金主義会計で認められない会計処理です。
公認会計士の監査を受け適切な会計処理をしているのだから、その会計処理について会計の素人がおかしいという方がおかしい。