わらべや日洋ホールディングス(株)【2918】の掲示板 2025/05/10〜

わらべ日洋<2918>は大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も2100円から3500円に引き上げている。同社の成長ストーリーとして、国内事業の収益性維持向上と海外事業の規模拡大に注目。現在は大幅増益の最高益更新フェイズにあり評価余地は大きいと判断。また、28年2月期の中計達成に向け海外成長の確度が高まってくれば、一層バリュエーションは切り上がってくる可能性もあるとしているようだ。提供：フィスコ2025年09月22日

わらべ日洋は、戦略として掲げた「国内の収益性維持・改善」「海外拡大」方向性を明確にしています。

ただし、国内既存工場の収益性低下、新工場初期赤字、コスト負荷などの逆風が一定の重石になっており、「利益拡大」に完全にはつながっていない面も見られます。
入間工場の初期赤字など、特定の工場立ち上げ・設備移管に伴うコストが国内側の収益性を抑制した要因として明記されています。

米国子会社の売上が近年拡大しており、円ベースでの寄与度も高まってきています。米国新工場（バージニア、オハイオなど）が稼働中・計画中であり、中期的に利益底上げが見込まれるという評価があります。
食品関連事業において国内の減益分を海外の伸長で補う構図が説明されています。

国内既存工場の収益性低下、新工場初期赤字、コスト負荷、為替変動などの逆風が一定の重石になっており、これらの逆風を乗り切り、成長軌道に乗るかどうかが今度の課題ですね。
ま、大和証券が書いたような完璧な状況ではまだないような気がしましたが、今後に期待ですね。