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(国内たばこ販売および税収)
1985年 / 紙巻3,107億本 / 税収1.75兆円
2017年 / 紙巻1,680億本 / 税収2.12兆円

(JTたばこ国内販売および国内売上高)
1985年 / 紙巻3,032億本 / 売上高1.01兆円
2017年 / 紙巻929億本 / 売上高0.55兆円

JTは1985年に民営化しましたが当時の国内シェアは97.6%に達していました。その後国内は輸入品の関税がなくなり海外勢がシェアを奪いましたが、逆にJTも海外市場に積極的に進出し、2017年時点で民営化後約1.6倍以上となる4,914億本を世界で販売しています。売上高は民営化後2倍以上の2.1兆円に達し、30年間で大きく成長しています。

国内たばこ市場は販売本数こそ半分近くまで減少していますが、たばこ税収は2兆円前後で非常に安定しており、財務省の力により今後もこの傾向は続くものと予想されます。

一方、中国を除く海外たばこ市場は実はこの30年間4兆本前後で非常に安定しており、JTの世界的なシェアは30年前に比べて1.6倍に大きく拡大しています。

今後も国内シェアを少しずつ落としながらも、寡占化が進む世界シェアを拡大し、全体としての成長を続けることが期待されます。